ずーみん氏のアートが、八枚たまりました。
氏の解説ともに、お楽しみください。
2024.08.27愛知県名古屋振甫(なごやしんぽ)郵便局の風景印です。名古屋市千種区振甫町2-25-8
《作品解説 (zoomin)
① 切手は令和5年発行 花の彩りシリーズ第1集から「キク」です。
名古屋振甫郵便局の風景印は、外枠にイチョウの葉をかたどった変形印になっています。局周辺のランドマークである東山給水塔の赤いトンガリ屋根と千種公園のイチョウの木がデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『月41』
「青い空 明るい空の下 つらつら鑑るに・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。歌詞全体を八つに分けて書いていますが、この部分は第三番目に当たります。
カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行くことがたまにあります。韓国語の勉強もかねて韓国歌謡を歌うようにしているのですが、中でも「천년바위(チョンニョンバウィ/千年岩)」という歌や、「칠갑산(七甲山/チㇽガㇷ゚サン)」という歌が特に気に入っています。この「희망가(希望歌/ヒマンガ)」は長らく配信されておらず、歌うことができませんでした。最近歌えるようになってうれしいことです。
私はこの歌を韓国の映画館で初めて聞き、心打たれました。余談ですが、韓国の映画館ではかつて「のしいか」をよく売っていて、みな「のしいか」を食べながら映画を見たものです。ですから韓国の映画館には「のしいか」の匂いが充満していました。今では映画館は「シネコン」になっていて、いろんな映画を一つのビルの中で選んで見ることができます。食べるのも昔ながらの「のしいか」ではなく、キャラメル味のポップコーンだったりします。ロビーにはキャラメルの甘い香りが漂っています。》
2024.08.27沖縄県潮平(しおひら)郵便局の風景印です。糸満市潮平771-2
《② 切手は令和5年発行 花の彩りシリーズ第1集から「シンビジウム」です。
潮平郵便局の風景印にデザインされているのは、糸満市の地場産品推奨キャラクター「いとちゃん」、当局が所在する糸満市潮平を象徴する井戸「潮平(スンジャ)ガー」、及び糸満市の花木であるブーゲンビレアです。
デザイン書芸シリーズ『貴2』
「富貴と栄華を享受するならば 希望は叶うのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。一曲の歌詞を八つに分けて書いていくようにしています。これは第二番目の部分です。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
「希望」という歌詞が何度も出てきますが、決して希望にあふれた内容ではなく、希望は虚しいものだ、移ろいやすいものだ、夢のようなものだと歌っています。富貴と栄華を享受することが、希望を叶えることでは決してないし、談笑し酒色におぼれることも希望をかなえることではないと歌っています。
文字は「同じ文字を描く場合に、同じような字にならない」ように気を付けて書いています。字の形だけでなく、筆や紙なども変えていろいろ試してみるのが楽しいです。》
2024.08.30沖縄県東(ひがし)郵便局の風景印です。国頭郡東村平良550-12
《③ 切手は令和6年発行 「ふみの日にちなんだ切手」より「制帽(明治37年)」です。
東郵便局の風景印には、ケラマツツジ、ヤンバルクイナが描かれています。
デザイン書芸シリーズ『富4』
「富貴と栄華を享受すれど 春の園の夢のごとし・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
「希望」という歌詞が何度も出てきますが、決して希望にあふれた内容ではなく、希望は虚しいものだ、移ろいやすいものだ、夢のようなものだと歌っています。
歌詞を一節ずつ八つに分けたうちの、この部分は五番目に当たります。歌でいうと二番の歌詞の冒頭です。》
2024.09.02三重県阿児賢島(あごかしこじま)郵便局の風景印です。志摩市阿児町神明752-10
《④ 切手は令和6年発行 「ふみの日にちなんだ切手」から「通信日付印」です。
「しまかぜポスト設置記念」の小型印を、阿児賢島郵便局に郵頼して押印してもらいました。
近鉄の観光特急「しまかぜ」が2編成もデザインされています。背景に描かれているのは賢島大橋です。
デザイン書芸シリーズ『夢21』
「この世は万事 春の夢の中 さらに夢見るが如し・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。一曲の歌詞を八つに分けて書いていくようにしています。これは第四番目の部分です。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。同じ日に「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」という映画も見ました。シネコンですから同じビルの中で見ることができます。こちらも素晴らしい映画でした。1980年に起きた「光州事件」について描いた映画です。主演のソン・ガンホがいい味出してます。全羅道の方言が映画の中で大きな働きをしています。もう一度見たい映画の一つです。》
2024.09.06沖縄県恩納(おんな)郵便局の風景印です。国頭郡恩納村恩納2583-1
《⑤ 切手は令和6年発行 「ふみの日にちなんだ切手」から「郵便物集配用かばん 明治10~20年代」です。
恩名郵便局の風景印にデザインされているのは、谷茶海岸とアダンです。
デザイン書芸シリーズ『朝3』
「百年 長寿は成れど 朝には霧の如し・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。一曲の歌詞を八つに分けて書いていくようにしています。これは第六番目の部分です。
この歌をとあるカラオケスナックで歌ったところ、酔っぱらったお客さんが「いい歌だ」と言って、もう一度歌うようにリクエストしてきました。断る理由もないのでもう一度同じ歌を歌ったところ、「ありがとう」といいながらポケットにチップ(?)をねじ込んできました。断ったのですが言うことを聞いてくれず、仕方なく受け取りましたが、あとで見たら千円札が二枚、二千円のギャラでした。》
2024.09.09静岡県伊東玖須美(いとうくすみ)郵便局の風景印です。伊東市竹の台5-28
《⑥ 切手は令和6年発行 「ふみの日にちなんだ切手」から「制帽(昭和46年)」です。
伊東玖須美郵便局の風景印は、東海館と夏に行われる伊東市のお祭り、按針祭の花火を描いたものです。
デザイン書芸シリーズ『酒7』
「談笑 和楽に浮かれ 酒色 雑事にふけるのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。一曲の歌詞を八つに分けて書いていくようにしています。これは第七番目の部分です。
韓国の「超」がつくほど有名な歌手であるイ・ソニが、あるインタビューの中で「心の中にいつもある歌」と答えていました。「希望」という言葉が何度も出てきますが、決して希望に満ち溢れた内容ではなく、希望とは何なのか、と問い、夢のようなものだ、むなしいもの、はかないものだと歌う内容になっています。》
2024.09.19沖縄県首里末吉(しゅりすえよし)郵便局の風景印です。那覇市首里末吉町4-2-22
《⑦ 切手は1990年発行 電気機関車シリーズ第2集から「ED40形」です。
首里末吉郵便局の風景印は、首里末吉公園内にある末吉宮と、組踊執心鐘入の舞台、公園に羽ばたくオオゴマダラをデザインしたものです。
デザイン書芸シリーズ『風67』
「9月の風はここから・・・」
毎月一点ずつ、「風」という文字をデザインしてこの場で発表させていただいています。これはその第67作目に当たります。》
2024.09.24沖縄県喜屋武(きゃん)郵便局の風景印です。糸満市喜屋武430-4
《⑧ 切手は令和6年発行 「ふみの日にちなんだ切手」から「郵便物集配用かばん 明治30年代以降」です。
喜屋武郵便局の風景印にデザインされているのは、喜屋武岬の平和の塔モニュメントと、喜屋武特産のにんじん(美らキャロット)です。沖縄在住の知人からニンジンを送ってまらったことがありますが、大変おいしいものでした。
デザイン書芸シリーズ『望7』
「この世は万事 忘れるがゆえに 希望は叶うのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。一曲の歌詞を八つに分けて書いていくようにしています。これは第八番目の部分、つまりおしまいの部分です。
韓国映画「軍艦島」を見た時に、エンドロールとともに流れるこの歌を聞いて心打たれました。映画は韓国で見ました。帰国してから色々調べました。日本の歌「真白き富士の根(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)」と兄弟のような関係にある歌であることがわかりました。カラオケでも歌いたいと思いましたが、最近まで配信されていませんでした。最近ようやく歌えるようになり、よろこんでいます。
ところで、韓国の方は映画のエンドロールが流れ始めるとさっさと席を立って退場されるように思います。最近はそうではなくなりましたが、かつては映画が終わるや否や、係の人が掃除を始めてしまい、ゆっくりと余韻を楽しむことができませんでした。》
【子規365日】■9月30日
稲舟(いなぶね)や野菊の渚(なぎさ)蓼(たて)の岸 1898(M31)年
夏井いつき【子規365日】朝日文庫
《稲舟》の俳句
刈り取った稲を運ぶ舟
・稲舟の音もなく漕ぎかはしけり 吉田 冬葉
・稲舟が芋煮帰りを拾いゆく 細谷 鳩舎
角川書店編「合本 俳句歳時記 第3版」角川書店
名古屋振甫郵便局の風景印は、外枠にイチョウの葉をかたどった変形印になっています。局周辺のランドマークである東山給水塔の赤いトンガリ屋根と千種公園のイチョウの木がデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『月41』
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行くことがたまにあります。韓国語の勉強もかねて韓国歌謡を歌うようにしているのですが、中でも「천년바위(チョンニョンバウィ/千年岩)」という歌や、「칠갑산(七甲山/チㇽガㇷ゚サン)」という歌が特に気に入っています。この「희망가(希望歌/ヒマンガ)」は長らく配信されておらず、歌うことができませんでした。最近歌えるようになってうれしいことです。
私はこの歌を韓国の映画館で初めて聞き、心打たれました。余談ですが、韓国の映画館ではかつて「のしいか」をよく売っていて、みな「のしいか」を食べながら映画を見たものです。ですから韓国の映画館には「のしいか」の匂いが充満していました。今では映画館は「シネコン」になっていて、いろんな映画を一つのビルの中で選んで見ることができます。食べるのも昔ながらの「のしいか」ではなく、キャラメル味のポップコーンだったりします。ロビーにはキャラメルの甘い香りが漂っています。
潮平郵便局の風景印にデザインされているのは、糸満市の地場産品推奨キャラクター「いとちゃん」、当局が所在する糸満市潮平を象徴する井戸「潮平(スンジャ)ガー」、及び糸満市の花木であるブーゲンビレアです。
デザイン書芸シリーズ『貴2』
「富貴と栄華を享受するならば 希望は叶うのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。一曲の歌詞を八つに分けて書いていくようにしています。これは第二番目の部分です。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
「希望」という歌詞が何度も出てきますが、決して希望にあふれた内容ではなく、希望は虚しいものだ、移ろいやすいものだ、夢のようなものだと歌っています。富貴と栄華を享受することが、希望を叶えることでは決してないし、談笑し酒色におぼれることも希望をかなえることではないと歌っています。
文字は「同じ文字を描く場合に、同じような字にならない」ように気を付けて書いています。字の形だけでなく、筆や紙なども変えていろいろ試してみるのが楽しいです。
名古屋振甫郵便局の風景印は、外枠にイチョウの葉をかたどった変形印になっています。局周辺のランドマークである東山給水塔の赤いトンガリ屋根と千種公園のイチョウの木がデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『月41』
「青い空 明るい空の下 つらつら鑑るに・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行くことがたまにあります。韓国語の勉強もかねて韓国歌謡を歌うようにしているのですが、中でも「천년바위(チョンニョンバウィ/千年岩)」という歌や、「칠갑산(七甲山/チㇽガㇷ゚サン)」という歌が特に気に入っています。この「희망가(希望歌/ヒマンガ)」は長らく配信されておらず、歌うことができませんでした。最近歌えるようになってうれしいことです。
私はこの歌を韓国の映画館で初めて聞き、心打たれました。余談ですが、韓国の映画館ではかつて「のしいか」をよく売っていて、みな「のしいか」を食べながら映画を見たものです。ですから韓国の映画館には「のしいか」の匂いが充満していました。今では映画館は「シネコン」になっていて、いろんな映画を一つのビルの中で選んで見ることができます。食べるのも昔ながらの「のしいか」ではなく、キャラメル味のポップコーンだったりします。ロビーにはキャラメルの甘い香りが漂っています。
東郵便局の風景印には、ケラマツツジ、ヤンバルクイナが描かれています。
デザイン書芸シリーズ『富4』
「富貴と栄華を享受すれど 春の園の夢のごとし・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。この歌を歌っている動画がいくつもアップされていますので聞いてみてくださいね。
「希望」という歌詞が何度も出てきますが、決して希望にあふれた内容ではなく、希望は虚しいものだ、移ろいやすいものだ、夢のようなものだと歌っています。
歌詞を一節ずつ八つに分けたうちの、この部分は五番目に当たります。歌でいうと二番の歌詞の冒頭です。
名古屋振甫郵便局の風景印は、外枠にイチョウの葉をかたどった変形印になっています。局周辺のランドマークである東山給水塔の赤いトンガリ屋根と千種公園のイチョウの木がデザインされています。
デザイン書芸シリーズ『月41』
「青い空 明るい空の下 つらつら鑑るに・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。歌詞全体を八つに分けて書いていますが、この部分は第三番目に当たります。
カラオケ仲間でもあるN先輩とカラオケに行くことがたまにあります。韓国語の勉強もかねて韓国歌謡を歌うようにしているのですが、中でも「천년바위(チョンニョンバウィ/千年岩)」という歌や、「칠갑산(七甲山/チㇽガㇷ゚サン)」という歌が特に気に入っています。この「희망가(希望歌/ヒマンガ)」は長らく配信されておらず、歌うことができませんでした。最近歌えるようになってうれしいことです。
私はこの歌を韓国の映画館で初めて聞き、心打たれました。余談ですが、韓国の映画館ではかつて「のしいか」をよく売っていて、みな「のしいか」を食べながら映画を見たものです。ですから韓国の映画館には「のしいか」の匂いが充満していました。今では映画館は「シネコン」になっていて、いろんな映画を一つのビルの中で選んで見ることができます。食べるのも昔ながらの「のしいか」ではなく、キャラメル味のポップコーンだったりします。ロビーにはキャラメルの甘い香りが漂っています。
「しまかぜポスト設置記念」の小型印を、阿児賢島郵便局に郵頼して押印してもらいました。
近鉄の観光特急「しまかぜ」が2編成もデザインされています。背景に描かれているのは賢島大橋です。
デザイン書芸シリーズ『夢21』
「この世は万事 春の夢の中 さらに夢見るが如し・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。一曲の歌詞を八つに分けて書いていくようにしています。これは第四番目の部分です。
私は「軍艦島」という、長崎県の端島(はしま)を舞台にした韓国映画を通じてこの歌を知りました。同じ日に「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」という映画も見ました。シネコンですから同じビルの中で見ることができます。こちらも素晴らしい映画でした。1980年に起きた「光州事件」について描いた映画です。主演のソン・ガンホがいい味出してます。全羅道の方言が映画の中で大きな働きをしています。もう一度見たい映画の一つです。
恩名郵便局の風景印にデザインされているのは、谷茶海岸とアダンです。
デザイン書芸シリーズ『朝3』
「百年 長寿は成れど 朝には霧の如し・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。一曲の歌詞を八つに分けて書いていくようにしています。これは第六番目の部分です。
この歌をとあるカラオケスナックで歌ったところ、酔っぱらったお客さんが「いい歌だ」と言って、もう一度歌うようにリクエストしてきました。断る理由もないのでもう一度同じ歌を歌ったところ、「ありがとう」といいながらポケットにチップ(?)をねじ込んできました。断ったのですが言うことを聞いてくれず、仕方なく受け取りましたが、あとで見たら千円札が二枚、二千円のギャラでした。
伊東玖須美郵便局の風景印は、東海館と夏に行われる伊東市のお祭り、按針祭の花火を描いたものです。
デザイン書芸シリーズ『酒7』
「談笑 和楽に浮かれ 酒色 雑事にふけるのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。一曲の歌詞を八つに分けて書いていくようにしています。これは第七番目の部分です。
韓国の「超」がつくほど有名な歌手であるイ・ソニが、あるインタビューの中で「心の中にいつもある歌」と答えていました。「希望」という言葉が何度も出てきますが、決して希望に満ち溢れた内容ではなく、希望とは何なのか、と問い、夢のようなものだ、むなしいもの、はかないものだと歌う内容になっています。
首里末吉郵便局の風景印は、首里末吉公園内にある末吉宮と、組踊執心鐘入の舞台、公園に羽ばたくオオゴマダラをデザインしたものです。
デザイン書芸シリーズ『風67』
「9月の風はここから・・・」
毎月一点ずつ、「風」という文字をデザインしてこの場で発表させていただいています。これはその第67作目に当たります。
喜屋武郵便局の風景印にデザインされているのは、喜屋武岬の平和の塔モニュメントと、喜屋武特産のにんじん(美らキャロット)です。沖縄在住の知人からニンジンを送ってまらったことがありますが、大変おいしいものでした。
デザイン書芸シリーズ『望7』
「この世は万事 忘れるがゆえに 希望は叶うのか・・・」
「희망가(希望歌/ヒマンガ)」という歌の歌詞の一部を書きました。一曲の歌詞を八つに分けて書いていくようにしています。これは第八番目の部分、つまりおしまいの部分です。
韓国映画「軍艦島」を見た時に、エンドロールとともに流れるこの歌を聞いて心打たれました。映画は韓国で見ました。帰国してから色々調べました。日本の歌「真白き富士の根(七里ヶ浜の哀歌とも呼ばれる)」と兄弟のような関係にある歌であることがわかりました。カラオケでも歌いたいと思いましたが、最近まで配信されていませんでした。最近ようやく歌えるようになり、よろこんでいます。
ところで、韓国の方は映画のエンドロールが流れ始めるとさっさと席を立って退場されるように思います。最近はそうではなくなりましたが、かつては映画が終わるや否や、係の人が掃除を始めてしまい、ゆっくりと余韻を楽しむことができませんでした。