続・鳥見に行く

金曜日の鳥見の続き。

宇ノ気から能登有料道路に上がる。
途中、飲み物を買いに立ち寄った道の駅の駐車場でイソヒヨドリを見る。
見たのはほんの一瞬だったが、あの鈍い金属光沢の青い背中は見間違えようがない。
百人一首で、上の句の最初の一字だけで下の句がわかる、という歌がいくつかあるが、まあそんな感じだ。




まっすぐ田鶴浜に向かうつもりだったが、なんとなく気が向いたので今浜で下り、千里浜の「なぎさドライブウェイ」に出た。
ここは砂のきめが細かいので、普通の乗用車でも波打ち際を走れるという、口能登屈指の観光名所だ。夏には海水浴客でも賑わうが、オフシーズンでも観光バスとかがガンガン来る。
…が、なにしろ真冬だから人も少ない。きのうは高波で通行止めだったという。

広い砂浜をのんびり走っていると、チドリがちょこちょこ走って餌を取っていた。
しばらくクルマを停めていると２、３ｍのところまで近づいてきたので写真を撮る。

帰宅して図鑑で調べたらシロチドリだった。

さらに続く。