全然ロマンチックではなく、夏だったことや雨上がりのせいもあったのでしょうが、家畜の臭い畑の香りムンムンで結構臭かったです。確かに田舎の風景はのどかで、時々現れる城壁に囲まれた町の中は、ロマンチック?・・・・(>_<) 誰が名付けたかね~(*_*)
早朝のローテンブルクの城壁を、娘と主人は散策に出かけました。さわやかだったそうですが。ローテンブルクの観光はガイドさんがいなかったので、添乗員がブルク公園やマルクト広場を案内してくれました。予定外にヤコブ教会も連れて行ってくれましたが、善人には見えるという「イエスの血」は私には見えませんでした。ケーテ・ウオルファルトで家族4人がバラバラに結構買い物をしました。後でまとめれば免税の額になっていたと知りました。初海外の私は免税の手続きさえよくわからなくて、海外出張数回の主人は知っていても面倒で一度も申請したことがないし、海外旅行数回の母も他人任せの旅行ばかりで免税制度があることさえ知らなかったんだとさっ(-_-;) こりゃあ、自分が賢くなるしかない、と悟りました。この後海外旅行するつもりは、まだなかったけど。
時間調節か、添乗員が言うとおりドライバーの親切か解らなかったけれど、予定外に土砂降りのネルトリンゲンにも寄りました。母はバスから降りず、ビニール合羽姿の私と娘はチョコレートショップで「人参のマジパン」を買いましたが、何年も我が家のテーブルに転がっていましたっけ。
さて、有名な教会を左に見たら、いよいよノイシュバンシュタイン城です。遠くから見えていたのでわくわくしました。ノイシュバンシュタイン城を翌日に控え、フッセンの町に入りました。このホテルでまた嬉しい一波乱。
初めての海外大旅行、見ること聞くこと、42才にして初めてづくしで赤ちゃんの様にに感動の連続でした。
ハイデルベルクの観光中、私は初めてチップを払ってトイレをしました。何でも経験(^_^)v。大樽のワインを主人は飲みました。何でも経験(^_^)v。ドイツの家の窓に飾ってある花はゼラニウムだそうで、防虫効果があるとか。ガイドさん曰く「私はゼラニウムを飾ってないのに虫が付きません」って。私は受けちゃって大笑い(失礼_(._.)_) もう一度このガイドさんに会いたいくらいです。お別れの時に、バスが見えなくなるまで手を振って見送ってくれ、バスの最後尾に座っていた私と娘はツアーを代表して手を振り返しました。
ハイデルベルクから古城街道を通り、ロマンチック街道にさしかかったあたりの写真ポイントで、母ピンチ。お腹が痛くなりました。その場所にトイレはありません。きみちゃんのツアーはトイレ付きのバスでしたが、私達のバスにトイレの案内はありません。かなり我慢をしましたが、結局バスのトイレが使えることになりました。トイレのバスは、ドライバーが掃除をするので使用しないのが原則だったそうなのですが、その後の旅行では、「トイレ付きのバスの場合は使ってください」とフランスでもカナダでも言われました。
ローテンブルクのホテルに到着したら、部屋に入らずすぐ食事。この時私は気付きました。レストランには日本のようにおしぼりはありません。手を洗ったり拭いたりしないで食事をするのです。何人かはトイレに行かれましたし、私達は濡れテイッシュと「キレ○○レイ」を持っていましたが、他の方はどうされたのでしょう(@_@)?海外旅行でのカルチャーショックの一こまです。
ハイデルベルクの観光中、私は初めてチップを払ってトイレをしました。何でも経験(^_^)v。大樽のワインを主人は飲みました。何でも経験(^_^)v。ドイツの家の窓に飾ってある花はゼラニウムだそうで、防虫効果があるとか。ガイドさん曰く「私はゼラニウムを飾ってないのに虫が付きません」って。私は受けちゃって大笑い(失礼_(._.)_) もう一度このガイドさんに会いたいくらいです。お別れの時に、バスが見えなくなるまで手を振って見送ってくれ、バスの最後尾に座っていた私と娘はツアーを代表して手を振り返しました。
ハイデルベルクから古城街道を通り、ロマンチック街道にさしかかったあたりの写真ポイントで、母ピンチ。お腹が痛くなりました。その場所にトイレはありません。きみちゃんのツアーはトイレ付きのバスでしたが、私達のバスにトイレの案内はありません。かなり我慢をしましたが、結局バスのトイレが使えることになりました。トイレのバスは、ドライバーが掃除をするので使用しないのが原則だったそうなのですが、その後の旅行では、「トイレ付きのバスの場合は使ってください」とフランスでもカナダでも言われました。
ローテンブルクのホテルに到着したら、部屋に入らずすぐ食事。この時私は気付きました。レストランには日本のようにおしぼりはありません。手を洗ったり拭いたりしないで食事をするのです。何人かはトイレに行かれましたし、私達は濡れテイッシュと「キレ○○レイ」を持っていましたが、他の方はどうされたのでしょう(@_@)?海外旅行でのカルチャーショックの一こまです。
翌日、マインツのホテルからリューデスハイムに行きました。周りは日本人だらけで、まだ海外の実感がありません。今思えば、主人、娘、母と一緒に行動してましたから無理もありません。ここが、昔、クラブツーリズムの添乗員柏原さんにきみちゃんが置き去りにされそうになったリューデスハイムかあ~って感慨もひとしお(^O^)
ワインの試飲をしたり、まだ殆どのお店が開店前の路地でガイドブックや人形を買ったりしました。まだ旅は始まったばかりだというのに・・・・。
ワインは買いません。主人が紹介されたワイナリーは高いし、宅配なら免税ではないから日本で買っても同じ、と言います。へえ~~、と海外初心者マーク(グアムは数に入れません)組は感心。ハイ、今は私も、現地で紹介された免税店やお土産屋では殆ど買い物はしません。
ライン川下りの船に乗っても、日本人が目立ち「ここは鬼怒川下り?」と毒づいて、なかなか海外旅行の気分ではありませんでした。家族4人がそれぞれにカメラ片手に別行動。心優しい(*_*)娘だけが主人に捕らえられ、かわいそうにモデルを強いられていました。神戸の新婚さんと話をしていたら、ますます日本にいる錯覚をしてしまいます。
やっと外国人がわんさか乗船されたのが「バッハラッハ」。船から見てもかわいらしいおとぎの国の様な町並みでした。あんなに日本人ばかりで苦情を唱えた私も、こんな大勢の外国人に囲まれたのは初めてで、ちょっと怖かった。(>_<)
フランクフルト空港で、私達がバスに乗ってもまだ、添乗員の高○優子さんが駐車場のおじさんと何やら話をしていました。そのうち二人がかなりの勢いで話しているのが見えました。バスからは会話の内容は聞こえません。って言うより日本語で話しているのではなさそうなので内容は解りません。最初、お知り合いなのかと思っていました。添乗員ですから、時々フランクフルトに来ているだろうし、知り合いもいてそんな偶然もあるのかと思っていたのですが、あんまり長い時間待たされていたのでケンカしていると気付きました。それにしても、駐車場のおじさんを相手に、多分ドイツ語でケンカなんて・・・・(@_@)。英語さえ話せない、ええそう、書いたり読んだりなら私だって中学は卒業してるので多少解りますがね、話すなんて挨拶ぐらいしかできませんから、この時は結構なカルチャーショック。だから添乗員なんだとは思いましたが。
フランクフルトからマインツまでバスで移動しました。まだ、海外に来ている実感はありません。時差もあり眠たいはずなのに、夏のドイツは夜まで明るくてなぜか頭はスッキリ。部屋はダブルベッドでしたが、私は主人に追い払われソファで寝ました。家でもソファで寝る癖が付いてしまい、「だからいいだろう」って・・・・(/_;)
フランクフルトからマインツまでバスで移動しました。まだ、海外に来ている実感はありません。時差もあり眠たいはずなのに、夏のドイツは夜まで明るくてなぜか頭はスッキリ。部屋はダブルベッドでしたが、私は主人に追い払われソファで寝ました。家でもソファで寝る癖が付いてしまい、「だからいいだろう」って・・・・(/_;)
私の旅行嫌いの理由の大部分は、移動の煩わしさと乗り物酔いだったはず。
この時の乗り物酔いは、全くしませんでした。前回のグアムはいったい何だったの?と思えるくらい、私も娘も快調でした。膝痛の母を気遣い、前に座席がない席をリクエストしたせいか、座席のスペースに余裕があった事も幸いしました。また、機内に空席もあったため、主人も母も他の席に移動したり、機内を散歩したり気分転換も自由でした。母のために取った座席は、私と娘で一人二席を利用し、映画を見たり睡眠したり・・・。
全日空の機内食は、今でもおいしいと思いますが、この時もおいしくて「アメリケーヌソース」を私は初めて知り初めて食べました。辛口大好きの母は、麻婆なすでした。主人は離れて座っていたので、わかりません。この頃は、エコノミーの席にも立派な紙の「メニュウ」が各席に配布されていて、「これから海外旅行をするんだわ」と言う期待はますます高まります。今では懐かしい・・・・・(^_^)/~
機内の映画も感動でした。海外旅行にこんな楽しみがあるなんて。日本で封切り前の「仮面の男」を吹き替えで見ました。元々映画館でもテレビでも集中して映画を見ることが出来ない質ですが、この時は全部見てました。アニメの「三銃士」が好きで、特にダルタニアンが大好きでしたが、この映画を見てアラミスもかっこよくて、機内で見ていることなど忘れそうでした。「三銃士」好きに拍車がかかりました。
フランクフルトに到着前に配られた軽食は、おにぎりでした。この時の誤解は後々結構長く尾を引きます。機内の軽食はいつもおにぎりだと思いこみ、今思えば都合のいい思いこみですが、おにぎりをもらったのはこの時が最初で最後でした。