大荒れの外島

　巨済島へ向けて釜山を出港した途端、私はダウンしました。
　元来、子供の時には相当な車酔いをしていましたが、大人になってこんなに酔ったのは珍しいのです。まるで、口から内臓が出てくるのではないかと思いました。２回目韓国で巨済島から外島へ行ったはずなんですが（12年4月12日記事参照）、そう言えば、巨済島の切り立った崖の観光をしている時はかなり船は揺れていました。眠かったのであまり記憶にありません。却って酔わずに済んだので無事でした。
　今回、天気も悪かったので、私はトイレからほとんど出られなくなりました。
　外島に行くには、もう一度船に乗らなければなりません。「不可能の家」もう一度見たいと楽しみにしていたのですが、断念。ランチを予約してある食堂の個室で休ませてもらうことになり、ガイドといっちゃんだけ外島に行きました。いっちゃんは、当時ペ・ヨンジュンが好きでしたが、ソウル以外の「冬のソナタ」ロケ地には行ったことがないので（未だに春川にも行ってません）、このツアーを勧めました。
　いっちゃんが満足して巨済島に戻ってきた頃には、私も復活です。船酔いですから、丘の上では元気です。しかも来るときの船で全部出しましたから、ま～～この辺の海鮮鍋、おいしいです。たっぷり食べましたね。この後再び悲劇が起こるのも知らず・・・。