旅の概念② 24/6/19

　H.I.Sは安いのかも知れないけれど､この年で利用は怖くて出来ない､と言い続け､クラツーを利用していました｡私の知る限りでは､ツアーの数が半端なく多いのです｡毎月届く､何なら月に何度も届くカタログをパラパラと眺めるだけでも､旅の欲求は満たされます｡中には見ただけで悲しくなるような酷い企画もあります｡

　ただ､やっぱり数の多さが､雑な企画を生んでいると思います｡ロンドンのポートベローマーケットが休みの日に､わざわざマーケット巡りのツアーを組んだり､途中で添乗員は消えたり､何度も同じ道を行ったり来たりすることも｡その間､別の場所に案内出来ないのか､と思ったことも何度かありました｡時間もガソリンももったいないし､空気も汚れ二酸化炭素の排出は何と考えているのかと思います｡

大きなお世話 24/6/19

　カートを使うには､100円玉を入れることも､知らない人たくさんいて､私何人に親切に教えたろうか｡ダンナさんは早く買い物したいけど奥さんはカートが欲しいのよ｡一度キチンと教われば､次からはダンナさんがいなくても出来るでしょ｡それも､お店の人が教えてあげなくちゃいけないと思うのです｡若い年代には「ちょっと考えりゃわかる」と思えることも､高齢者には厳しい世の中です｡
　ちなみに､私は若いからカートの使い方を知ってたわけでは､ありません｡別のお店で同じような使い方をしていたからです｡しかも今よりずっと若かった｡

私､大きなお世話ですか?

　スーパーの半生商品売り場で､点眼鏡を持った高齢者(あまり私と変わらんかも)の男性に話しかけられました｡「これは何ですか?」って｡よく見えないそうです｡ゴボウさつま揚げと教えて､その横には紅生姜のさつま揚げもありますよ､って手を持って教えました｡煮てある切り干し大根のことも話されたので､この棚に色々なパックのお惣菜が並んでます｡と教えました｡
　しばらくして､揚げ物の所で､長く立ち止まっていたのですが､私､ちょっとトラブルしていて､すぐには行ってあげられなかったのです｡「何か袋に入れましょうか?」と声かけしました｡アジフライをと言われ袋に入れていたら､コロッケもって｡コロッケって味が4つもあり､「どれにしますか?」と聞くとカボチャ｡ハイハイ｡「無料のソースと醤油はどうしますか?」ソースが欲しいみたいでしたが､品切れ｡醤油は要らないそうです｡出来ればお店のスタッフに引き継ぎたかったけれど､あいにくスタッフがいません｡別にお世話するのが嫌だったわけではなくて､男性相手にずっとかまってあげるのも､ちょっとどうかと思ってね｡プロでもサポーターでもないから｡