11年8月31日記事参照
そもそも、この旅行は予習もなく、ウィーンまで行けば何とかなると甘い考えでした。誰にも相談せず、勝手にシュテファン寺院の近くの会社に日本から市立公園クアサロンのコンサートチケットを予約し、一人で当日午前中(土曜日だったため)に受け取りに行くつもりだったなど、今から考えると無謀な計画でした。私、ドイツ語どころか英語もろくに話せません。今も、ハイ。何か?
結局はダンナが取りに行って、私は無事シェーンブルン宮殿見学を出来たのでした。
さて、市庁舎のツアーのランチ会場で無事ダンナと合流出来たのですが、午後のフリータイム。最初で最後の海外旅行のつもりで行った旅行ですから、どうしてもシュトラウスのお家に行かなければなりません。母と高校生の娘を含む日本人の家族が、地図を見ながらシュトラウスの家を探しますが、見つかりません。通りがかりの方にご親切にも声を掛けられますが、ドイツ語。ダンナもわかりません。
さて、車いすを押している女性に英語で訊ね、あらまっ😱、彼女は車いすの高齢者を道路で待たせたまま、最寄りのお店に入り聞いて来てくれました。ご親切に🙇。
シュトラウスの家、わからないわ。普通のアパートなんです。看板も案内もありません。ブログ参照。
その後の海外旅行経験で、納得です。世界遺産のシェーンブルン宮殿さえ、一部は普通のアパート。モーツァルトの家もベートーベンの家にも、日常がありました。
日本で、姫路城に普通の暮らしがあるみたい。