半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

責任論ばかりを声高に叫ぶの愚!?

2010年07月30日 12時21分30秒 | これでいいのか、日本の政治
こんにちは、半次郎です。

昨日、民主党の両院議員総会が行われました。
衆参両議員が、欠席者を除いて全員参加して行われました。(当たり前やん!)

その席上で出たのは、先の参院選での敗北責任のなすり合い。
なすり合いと言っても、菅代表と枝野幹事長への批判ばかり。
「責任を取るべきだ!」と。

やれやれ。

私たち有権者が望んでいるのは、そうでないことくらい分かりませんかねェ?

先の参院選で民主党に票を入れなかった人は、公約をほとんど実行出来なかった上、自民党時代と同じ金権体質が発覚したことに嫌気が差し、去って行っただけでしょう。

その張本人が、末端議員ではなく、時の総理大臣であり、幹事長であったということが大きいのです。

今回、ここで菅代表や枝野幹事長に責任を取らせたら、先の参院選で民主党に投票した有権者ですら、ソッポを向くことになるのではないでしょうか。

さらに言えば、既にソッポを向いた人たちが戻って来ることもないでしょう。
つまり、また野党に舞い戻るだけのことです。

何故それに気付かないのでしょう。
そんなお馬鹿連中には、政治をやる資格なんてないと思うのです。
一体、どこを見て政治をやっているのかと…。

就任後、僅か1、2ヶ月で総理大臣を代えますか?
先進各国から見たら、国のトップがコロコロ代わる日本は信用できないと思うでしょう。

第一、何も私たち国民に良いことをもたらしてくれていません。

しかし、何故このような不自然な動きが起こるのでしょう?
彼らの視線の先には、私たち国民ではなく、派閥の親分の姿しかないものと思えてなりません。

幸い、ニュースなどでメディアに映し出された映像が多々あります。
この時に、不可思議な責任論をブチ上げた人たちの顔と名前くらいは、せいぜい覚えておくことにします。

それにしても、『政治家とは欲深きモノ哉』でございますことで…。

ねッ?

from 半次郎


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