昨日、TOHOシネマズ浜松に『バベル』を観に行きました。
バラバラにされた私達が、再びひとつに
つながるには、どうすればいいのか?
その答えを秘めた銃弾が今、放たれた
ストーリー:壊れかけた夫婦の絆を取り戻すために旅をしているアメリカ人夫婦のリチャードとスーザン。バスで山道を走行中、どこからか放たれた銃弾が、スーザンの肩を撃ち抜く。なんとか医者のいる村までたどり着くが、応急処置がやっと。彼は英語がなかなか通じない村の住人たち、対応が遅いアメリカ政府に苛立ちを露わにするが…。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコは、満たされない日々にいら立ちを感じていた…。(goo映画より)
【五つ星評価…☆☆☆☆】
前の記事では観に行く予定はないみたいな事を言いましたが、その日に購入したメガネの試運転もかねて観賞。
この映画はハンパな気分で観に行ってはいけません(笑)
チカチカするシーンで気分を悪くした方がいて話題になっていましたが、それ以前にストーリーだけで気分を悪くする人っているんじゃないでしょうか?
何かもの凄い重荷を背負わされたみたいな・・・なんだろう?あの感じ。以前に観た『オープン・ウォーター』にも似た感覚・・・。
観終わったあとはグッタリでしたね(笑)
でも、4つのストーリーに焦点を合わせて、そのストーリーがひとつに繋がってる構成には引き込まれました。それぞれ時間差がありますが最終的に全てがリンクします。
結局、ブラピの夫妻が一番被害をこうむっていた印象ですね(笑)
モロッコの得体のしれない場所であんな思いさせられた上に、家政婦のオバちゃんとどうしようもないサンチャゴに大事な子供がメチャメチャな目に遭わされるんですからェェェェェΣ(゜Д゜,,)ェェェェェライコッチャ!(*暴力的な事ではありませんのでご注意を)
まぁ、あの家政婦のオバちゃんのアメリアも悪い人じゃなかっただけに可哀想だったな・・・。サンチャゴがアホだった(笑)結局コイツどうなったんだろう?
・・・で、そのメチャメチャな目に遭わされた子供達の演技は良かったですよ。
兄妹なんですけど、兄ちゃんの名前忘れちゃったけど、あの男の子は巧かったな。パンフ買うの忘れちゃって、サイト見ても名前が掲載されていなかったのですが、演技は見事でしたね。
妹のデビーを演じていたのがエル・ファニング。ダコタ・ファニングの妹です。
か、可愛すぎる!!この子は『チャーリーと14人のキッズ』という作品で観たことあるんですが、それでも可愛らしい演技をしていたのを憶えています。
でも、今作では兄ちゃん役の男の子の方が印象に残っていますね。
父親(ブラピ)とこの子の電話のシーンは涙が出そうになりましたよ。
アメリカ側の視点とモロッコの視点と二通りのシーンがあるのですが、ブラピが涙を流すシーンがあるモロッコ側の視点は涙を誘います。
日本人からしたらこの映画の最大の魅力である菊池凛子ですが・・・。
この映画PG-12の指定があったんですけど、そのシーンの9割が菊池凛子絡みでした(苦笑)もう出せるトコねぇーぞ!!と言わんばかりのさらけ出し方でしたよ(;´Д`A ```
特に深い意味はないんですけど、菊池凛子って女優がこの役に抜擢された理由がなんとなく分かったような・・・なんか嫌な気分になったのは僕だけかな?
かなりぶっ飛んだ役でしたね。ただの変態女子高生にしか見えなかったんですけど・・・。
あ、演技は良かったと思いますよ(汗)
この菊池凛子が演じるチエコは聾唖者。
この映画のテーマでタイトルでもある『バベル』なんですけど、旧約聖書の創世記に記された“バベルの物語”が元になっているようなんです。
〔遥か昔、言葉は一つだった。人間達は少しでも神に近づこうと、天まで届く塔を建てようとした。神は怒り、言葉を乱し、世界をバラバラにした・・・〕
こんな話らしいです。
“喋る言葉は違うけど、人類皆兄弟。
くだらない争い事はやめにして、人類が一つになる方法を考えようぜ!”
的な意味がこの『バベル』というタイトルに含まれているんですね。
で、“一つの言葉を乱した”という『バベルの物語』を具体的に表現してるのが、本編中に飛び交う様々な言語だと思うわけです。
僕が素晴らしいなと感じたのは、この言語又は人種の中に聾唖者を含めてきたところ。“チエコ”という聾唖の女子高生・・・なんかすごい意味のある役どころだと思うわけですよ。
で、話が戻ってくるんですけど、
だから余計にあのぶっ飛んだ変態キャラの“チエコ”が残念で仕方がないんです・・・。
もっと普通でよかったんじゃないかな?
PG-12にする必要もなかったと思うし・・・。
そもそもガキがこんな重たい映画観るわけないし・・・・
菊池凛子、脱ぎ損じゃない?
色々と考えさせられる作品ですが、音楽もまた秀逸です。
観終わる頃にはすっかり洗脳されます(笑)
一番印象に残ったのは、やっぱり“ブラピの涙”ですかね~。
また言いますけど泣きそうになりました。
え~、色々書きましたが『バベル』は良い作品でした。
でも、精神的な体調を整えてから観賞することをオススメします。
少し気が滅入っていた僕にはきつかったです(笑)
映画インデックス
バラバラにされた私達が、再びひとつに
つながるには、どうすればいいのか?
その答えを秘めた銃弾が今、放たれた
ストーリー:壊れかけた夫婦の絆を取り戻すために旅をしているアメリカ人夫婦のリチャードとスーザン。バスで山道を走行中、どこからか放たれた銃弾が、スーザンの肩を撃ち抜く。なんとか医者のいる村までたどり着くが、応急処置がやっと。彼は英語がなかなか通じない村の住人たち、対応が遅いアメリカ政府に苛立ちを露わにするが…。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコは、満たされない日々にいら立ちを感じていた…。(goo映画より)
【五つ星評価…☆☆☆☆】
前の記事では観に行く予定はないみたいな事を言いましたが、その日に購入したメガネの試運転もかねて観賞。
この映画はハンパな気分で観に行ってはいけません(笑)
チカチカするシーンで気分を悪くした方がいて話題になっていましたが、それ以前にストーリーだけで気分を悪くする人っているんじゃないでしょうか?
何かもの凄い重荷を背負わされたみたいな・・・なんだろう?あの感じ。以前に観た『オープン・ウォーター』にも似た感覚・・・。
観終わったあとはグッタリでしたね(笑)
でも、4つのストーリーに焦点を合わせて、そのストーリーがひとつに繋がってる構成には引き込まれました。それぞれ時間差がありますが最終的に全てがリンクします。
結局、ブラピの夫妻が一番被害をこうむっていた印象ですね(笑)
モロッコの得体のしれない場所であんな思いさせられた上に、家政婦のオバちゃんとどうしようもないサンチャゴに大事な子供がメチャメチャな目に遭わされるんですからェェェェェΣ(゜Д゜,,)ェェェェェライコッチャ!(*暴力的な事ではありませんのでご注意を)
まぁ、あの家政婦のオバちゃんのアメリアも悪い人じゃなかっただけに可哀想だったな・・・。サンチャゴがアホだった(笑)結局コイツどうなったんだろう?
・・・で、そのメチャメチャな目に遭わされた子供達の演技は良かったですよ。
兄妹なんですけど、兄ちゃんの名前忘れちゃったけど、あの男の子は巧かったな。パンフ買うの忘れちゃって、サイト見ても名前が掲載されていなかったのですが、演技は見事でしたね。
妹のデビーを演じていたのがエル・ファニング。ダコタ・ファニングの妹です。
か、可愛すぎる!!この子は『チャーリーと14人のキッズ』という作品で観たことあるんですが、それでも可愛らしい演技をしていたのを憶えています。
でも、今作では兄ちゃん役の男の子の方が印象に残っていますね。
父親(ブラピ)とこの子の電話のシーンは涙が出そうになりましたよ。
アメリカ側の視点とモロッコの視点と二通りのシーンがあるのですが、ブラピが涙を流すシーンがあるモロッコ側の視点は涙を誘います。
日本人からしたらこの映画の最大の魅力である菊池凛子ですが・・・。
この映画PG-12の指定があったんですけど、そのシーンの9割が菊池凛子絡みでした(苦笑)もう出せるトコねぇーぞ!!と言わんばかりのさらけ出し方でしたよ(;´Д`A ```
特に深い意味はないんですけど、菊池凛子って女優がこの役に抜擢された理由がなんとなく分かったような・・・なんか嫌な気分になったのは僕だけかな?
かなりぶっ飛んだ役でしたね。ただの変態女子高生にしか見えなかったんですけど・・・。
あ、演技は良かったと思いますよ(汗)
この菊池凛子が演じるチエコは聾唖者。
この映画のテーマでタイトルでもある『バベル』なんですけど、旧約聖書の創世記に記された“バベルの物語”が元になっているようなんです。
〔遥か昔、言葉は一つだった。人間達は少しでも神に近づこうと、天まで届く塔を建てようとした。神は怒り、言葉を乱し、世界をバラバラにした・・・〕
こんな話らしいです。
“喋る言葉は違うけど、人類皆兄弟。
くだらない争い事はやめにして、人類が一つになる方法を考えようぜ!”
的な意味がこの『バベル』というタイトルに含まれているんですね。
で、“一つの言葉を乱した”という『バベルの物語』を具体的に表現してるのが、本編中に飛び交う様々な言語だと思うわけです。
僕が素晴らしいなと感じたのは、この言語又は人種の中に聾唖者を含めてきたところ。“チエコ”という聾唖の女子高生・・・なんかすごい意味のある役どころだと思うわけですよ。
で、話が戻ってくるんですけど、
だから余計にあのぶっ飛んだ変態キャラの“チエコ”が残念で仕方がないんです・・・。
もっと普通でよかったんじゃないかな?
PG-12にする必要もなかったと思うし・・・。
そもそもガキがこんな重たい映画観るわけないし・・・・
菊池凛子、脱ぎ損じゃない?
色々と考えさせられる作品ですが、音楽もまた秀逸です。
観終わる頃にはすっかり洗脳されます(笑)
一番印象に残ったのは、やっぱり“ブラピの涙”ですかね~。
また言いますけど泣きそうになりました。
え~、色々書きましたが『バベル』は良い作品でした。
でも、精神的な体調を整えてから観賞することをオススメします。
少し気が滅入っていた僕にはきつかったです(笑)
映画インデックス
しかも、菊池さんの評価って演技そのものよりも
その体の張り具合に対して???
と思ってしまう感じでしたよねぇ~(^-^;
話題性だけに食いつくと痛い目みますよねww
菊池凛子も脱ぐとかじゃなくて、もっと演技だけで魅せてほしかったですよね~。
もう一回観るのは個人的に辛いですがwww良い作品でしたね。
どうぞ、ご覧くださいませ!