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日田市・豆田町(重伝地区)の町並み

2016-09-10 17:15:11 | 大分
2016年9月5日、行きました。5日阪九フェリーで新門司に朝7時半着。台風12号が北九州を通過とのことで、当初予定のコースを変更して、南に走り、大分の日田市の豆田町を散策することにしました。九州エリア乗り放題プラン3日間6500円を事前に申し込みしていましたので、臨機応変で行き場所を適宜変更します。自家用車での旅行のいいところですね。まずは日田市観光案内所に立ち寄り、地図と駐車場などの情報を得てからの散策です。
日田市観光案内所
大分県日田市元町11-3
JR日田駅にあります。
無料の豆田北駐車場に車を止めて、散策です。
駐車場
日田市豆田町(重要伝統的建造物群保存地区)は、「大分県西部に位置し、近世初期に建設された城下町から商家町へと変遷しました。寛永16年(1639)に幕府の直轄地となってからは、日田御役所(日田陣屋)が置かれ、九州における政治・経済の中心地として発展した。当初は城下町にちなんで丸山町、ついで永山町と呼ばれていましたが、天領となった頃に豆田町に改称されました。南北2本の通りと東西5本の通りによる整然とした町割を残し、各時代で特色ある多様な建築様式は、変化に富んだ町並みを形成しています。近隣諸国や京都・大阪商人との取引で富を得た商人達が台頭し、代官所の公金を預かり、西国諸大名に貸し付ける掛屋として活躍する者も現れました。明和9年(1772)と明治13年(1880)に大火があり、火災を契機に茅葺の町家が居蔵造(瓦を葺いて木部を土で塗りごめる造り)へと変わっていきました。江戸期から大正期に建てられた居蔵造の町家を中心に、木部を見せる真壁造の町家、近代の洋館、醸造蔵、昭和初期の三階建家屋等が並び、町ごとに特徴ある歴史的景観を残しています。全国から5000人を超える入門者を集めた廣瀬淡窓が創設した近世日本最大規模の私塾後の咸宜園跡があります。」
無料駐車場

豆田町の説明書

赤の点線部分が豆田町です。









花月川



豆田みゆき通り

















嶋津屋(明治中期)

木下酒店(明治31年)



ハタノ時計店(明治21年)

北川靴店(明治22年)

アカシ文具店(明治25年)

wabi(明治10年)

赤司日田羊羹本店(明治21年)

そば店草八(明治15年)



市山懐古館



草野薬局(昭和9年)

豆田まちづくり歴史交流館



嘉永~天保年間建築の長屋





嘉永~天保年間建築の蔵



魚町(いおまち)



天領日田資料館



















豆田上町通り







廣瀬資料館(天保~慶応年間の建築)





天保年間建築の長屋







住吉町



大正3年建築の3階建て洋館













元禄期の建築





岩尾薬舗(登録有形文化財)







長福寺
「当寺は、天正12年(1584)に武内山城守によって開山されたと伝えられ、寛永14年(1637)に現在の地に遷った。寛文9年(1669)に建造された本堂は、江戸時代前期から後期に至る平面及び装飾の変遷過程がわかり、真宗寺院建築の様式や技法をよく残している。西本願寺旧本堂の西山別院と類似した建築様式をもった全国的にも貴重な建築物である。

山門

本堂(重要文化財)

鐘楼(安永6年(1777))

経蔵(享保20年(1735))

























お疲れ様でした。

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