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太山寺(松山市)

2016-10-22 18:51:45 | 愛媛
2016年10月18日、17日に道後温泉の八千代に宿泊し翌日お参りしました。今日も天気がいいですね。松山市内で数か所を散策し神戸に帰ります。
愛媛県松山市太山寺町1730
map
仁王門(重要文化財)
「鎌倉後期の1305年再建、三間一戸八脚門、入母屋造、本瓦葺。」







もう少し先に駐車場があるので進みます。駐車場から本堂まで300mの参道です。

参道

一畑薬師様

参道



















子安観音堂







縁起説明書より『四国八十八か所の五十ニ番札所である。瀧雲山護持院と号し、本尊は十一面観音菩薩である。この寺の開創説話に、炭焼き小五郎にちなむ伝承の「一夜建立の御堂」がある。豊後国(大分県)の炭焼き小五郎が黄金を発見し真野長者となった。あるとき、船で難波に向かう途中、高浜沖で大嵐にあったが、瀧雲山(経が森)に光明を見て助かった。翌日、山に登ってみると、小さな草堂に十一面観音が祀られていた。長者は霊験に報いるために、国に帰り、材を船に積んできて、一夜で堂宇を建てたという話である。この真野長者堂は、現在、本堂の左に祀られている。寺伝によると、この寺は天平11年(739)、聖武天皇の勅願により僧行基が開いたという。平安時代には冷泉から近衛までの歴代天皇が十一面観音像を奉納している。伊予の豪族河野氏は、嘉元3年(1305)と文明17年(1485)に本堂、山門などの大修理を行った。その後、松山城主加藤嘉明、松平家歴代藩主の帰依を受け、今日に至っている。』

四天王門
「入母屋造楼門、1683年再建」



















仏足石







本堂(国宝)
「蟇股の墨書銘より、嘉元3年(1305)の建立と判る。中世には全国各地にこうした床張の仏堂が数多く建てられたが、この本堂は内陣を二重の外陣・脇陣・後陣で囲んだ雄大な規模を持ち、内陣の厨子も含め、和様でまとめられた意匠も優秀である。桁行7間、梁間9間、屋根は入母屋造本瓦葺きで木造建築としては県下最大である。」

























摩尼車

香炉





大師堂



















長者堂









聖徳太子堂

力くらべの亀石

稲荷堂







鐘楼堂

お疲れ様でした。(合掌)

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