旅行 写真で紹介 

旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

道の駅 ポート赤崎・日韓友好資料館と公園

2017-08-16 15:36:48 | 鳥取
2017年8月14日に行きました。
国道9号線沿いにあります。今は山陰自動車道の無料バイパスがありますので、この道はあまり通った事がなく、初めて立ち寄りました。
パンフレットより「1819年、韓国江原道平海(現韓国慶尚北道蔚珍郡平海)を出航した商船が嵐で難破し赤崎沖に漂着しました。鳥取藩は安義基船長以下12名を保護し、手厚くもてなして長崎まで送り届け、一行は無事帰国しました。また、1963年には釜山港を出航した巨済島の漁船成進号が機関の故障で漂流し、赤崎沖に漂着しました。乗組員8名は地元民の募金や援助により、修理を終えて無事釜山港に帰還しました。このような史実をふまえ、漂着地を見渡すこの地に日韓友好の永続を願い、韓国との交流及び情報発信拠点としてこの公園を整備しました。現在、琴浦町は蔚珍郡そして友好親善交流協定を締結した江原道麟蹄郡と交流を行っています。」
日韓友好資料館・物産館

店内













無料でチョゴリを着用しての記念撮影ができます。

日韓友好交流公園
案内図

公園への階段





亀さん



友情の鐘
「この成鐘閣には日韓の絆がより深まるようにという願いを込めて、高さ約1.6mの「友情の鐘」が収められています。





石風車
「韓国船が風によって赤崎沖に漂着したことに因み、船の帆をイメージした石柱に取り付けられた石の風車は日韓友好の象徴といえます。韓国から友好の風を受けると約2tの風車が風力だけでまわります。」



日韓交流記念碑の商船漂着時の掛け軸や安船長直筆の感謝状等を基にした青銅のレリーフを設置し、日韓友好の絆として永遠に語り継ぐものとして制作されました。」







友好臺
「韓国風彩色を施した東屋。日韓をむすぶ海を望み、韓国船が漂着した海岸を見渡す位置に設置しました。」





待風亭
「韓国の漁師が出漁する際、強風が収まるまで待機する集会所を模したものです。」

石塔
「韓国京畿道驪州郡にある国宝の高達寺址浮屠を模したものです。統一新羅時代と高麗時代それぞれの様式を持ち、洗練されながらも大胆な力を感じることができます。」



石燈籠
「韓国忠清北道報恩郡にある国宝の法住寺雙獅子石塔を模したものです。獅子を彫刻した最も古い燈籠で、筋肉まで忠実に表現された獅子が柱の代わりをするという特殊な形をしています。」

石燈籠
「韓国全羅南道求禮郡にある国宝の華厳寺覚皇殿前石燈籠を模したものです。高さ6.4mの燈籠は素朴美と雄健な彫刻美を併せ持ち、統一新羅時代の様式が取り入れられています。」

揺れ石
「韓国雪嶽山付近にある不思議な石を模して制作しました。大きな石がわずかな力で揺れますが、常に均衡を保ち続けています。」



トルハルバン
「韓国済州島で古くから守護神として崇められている溶岩で作られた石人像です。トルハルバンは済州島の方言で『石のおじいさん』という意味です。」





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 敦賀散策、銀河鉄道999と宇宙... | トップ | 名工・川六について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

鳥取」カテゴリの最新記事