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龍野の町並みその2、龍野城・如来寺・うすくち龍野醤油資料館・圓覚寺・圓光寺・粒坐天照神社

2016-11-19 21:24:11 | 西播磨
2016年11月18日に行きました。たつの市は、兵庫県の南西部で姫路の少し位置します。西播磨の小京都と言われ、鶏籠山の麓、揖保川が流れる町です。江戸時代には脇坂家5万3千石の城下町として賑い、醤油、素麵などの名産で知られています。
龍野神社・野見宿禰神社・聚遠亭・龍野城に続いてさらに時計周りに進みます。
三木露風生家



うすくち龍野醤油資料館別館















如来寺
「西山浄土宗、本尊は阿弥陀如来。由来は、寺伝によると延文元年(1356)神岡郷大住寺に創建された喜多野氏菩提寺大義寺が、嘉吉の乱(1441年)の後、山名軍の兵火で焼失した際本尊は炎の中より助け出され近くの皿池に鎮められ難を逃れた。後になって仏像を池から掘り上げ賢正上人に託し、天文2年(1533)内山城主塩津新左衛門などによって龍野の地に如来寺を開いたと言われている。」

山門
「享保15年(1730)建立、四脚門」











東門

本堂
「寛文6年(1666)再建」









開山堂

地蔵堂





庫裏玄関



十王堂

鐘楼堂





町並み





うすくち龍野醤油資料館(登録有形文化財)
「龍野醤油醸造の始まりは、天正15年(1587)と伝えられています。昭和初期まで蔵人が使っていたこうじむろ、桶、樽などの製造用具、文献、資料が一堂にそろえてあり、醤油造りの今昔を見ることが出来ます。





































小林家土蔵(龍野市指定文化財)

























































圓覚寺





























町並み



圓光寺
「宮本武蔵は、慶長年間の一時期、龍野御坊圓光寺に滞在し、境内の道場で圓明流の師範をして剣術指導をしたと伝えられています。住職の多田半三郎は武蔵から圓明流を学び印可状を授かっています。」



































龍野城下町絵図

町並み

















粒坐天照(いいぼにあまてらす)神社
「延喜式に揖保郡七座の一つと記載され、宍粟郡一宮町の伊和神社、垂水の海神社とともら播磨三大社の一つです。神社縁起によると、推古天皇2年(594)、当地の有力者が神託を受け、的場山(通称・台山)の頂に祠を建て、農業の守護神天照国照彦火明命を祀ったのが始まりです。その時、一粒の稲の種と水田を授かり、これを耕作したところ大豊作となり、一粒万倍したという。以降この土地はイイボ(粒、揖保、飯穂)の郡と呼ばれる穀倉地帯となりました。室町時代の嘉吉の乱(1441)の兵火で社殿は焼失、揖西町小神に遷座しました。天正9年(1581)、龍野城主となった蜂須賀小六正勝が、日山(当時は樋山村と呼んだ)の現在地に遷座、続いて城主となった福島正則が社殿を造営しました。寛文12年(1672)に信州から城主として着任した脇坂家の藩主も尊崇厚く、神域が拡大され、数多くの境内末社を勧請合祀しました。」

































































お疲れ様でした。

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