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SPECIALIZEDおおたかの森 輪工房

eMTBを上手に乗りこなすカスタム

2020-01-28 09:59:11 | E-BIKE

自分の今一番乗っているBIKEは、MERIDA e-OneSixty です
自分が特に好きなのは、ダウンヒルをしている場所を、逆走で登っていくこと
高峰山には、ダウンヒルのコースの他に、e-BIKEで登って行けるルートも作られていて、レンタルでも楽しめます
すごく楽しいですよ

ペダルバイクのMTBでは、押し上げるような場所も、乗車率を上げて楽しめます
もちろん担ぎ上げる場所には、重量があるので、現在のところ使えませんが・・・いまのところ・・・ですよw

e-POWERを上手に使うには、CADENCEでの、トラクションコントロール(パワーコントロール)
ペダリングは、OFFROADオートバイの、アクセルワークのようなもの 
オートバイは、ギアのチョイスと、エンジン回転数で、後輪のトラクションと前後荷重で、スリッピーな激坂も登って行けます
e-MTBは、軽めのギアのCADENCEが、一番パワーを引き出しやすいので、これにギアを合わせて、身体の移動で前後荷重で、登りのトラクションコントロールをします

電動だから、ギア比はあまり関係ないだろうと、思いがちですが、
場所に、乗り方にあったギア比や、ホイールチョイス、サスペンション、ディスクブレーキなど そしてタイヤ
通常のMTBと同じように、カスタムを考えるところはいっぱいあります


自分のBIKEには現在XTベースの12S 11-50Tと、カーボンホイールには10-51Tを組み込んであります


まだフロント―チェーンリングが、11S用のノーマルなので、12Sチェーンに対応してません
現在は11Sチェーンで、12Sのスプロケットに使っていますが、やや不具合を感じる場所もあるので、フロントを12S用に変更して、チェーンも12Sにするのが正解ですね

去年の高峰で行われた、ENS-eでは、このギア比で走りました
ダウンヒルでは腕の差で、だめでしたが、ヒルクライムは、ほぼ山頂までの登りは、ギアのつながりの良さで、同じBIKEに乗る方をかなり引き離して、総合2位で登りきれました
高峰は、何度かe-MTBで、走っていて
コースを考えてのカスタムだったので、完全にBIKEの差、準備の差ですね

ここでもそれなりに問題点はありました
シマノのセンサーはマグネット一つなので、ホイールが遅すぎると、反応がなくなり、アシストが断片的に切れることがあります
ここでバランスを崩すと、足を着いて、再スタートできません
軽いギアにしてあったからこそ、アシストが一瞬切れても、ペダリングで進むことができて、再びアシストをスタートして、登り続けられました
スピードセンサーは、もう少し細かい方がいいか、トルクセンサーの方で、もう少しアシストが切れないようにすれば、登坂能力は上がる気がします
が、それはユニットを作っている、メーカーの問題ですからね、当面は仕様変更で、少しでも使いやすくです

今月末にGIANTのe-MTBも来る予定だし、
もう少し先に

このメーカーのバイクも楽しみにしていますw

今は、後々の為に、気になった場所のモデファイをして、いろいろな場所に走りに行って、カスタムの知識を溜めていきます

E-BIKEを仕様変更して、公道を走れるのか?という疑問があるでしょうけど
現在は、パワーユニットの設定を変えて、スピードが出るように改造しなければ
タイヤ、ホイール、ブレーキなど、メーカーが指定する以外の、何をつけても法には触れません
ただしメーカーごとに、BIKEの仕様を提出してあるので、メーカー保証は、一つ変えただけでも、受けられなくなる覚悟は必要です

近くのイオンバイクに、MTBルックのe-BIKEが、88000円で売っています(驚・・・
もちろんパワーも、バッテリーも、全体の剛性も、比較にならないとは思いますが
簡単なトレイルには、入りこむだけなら、これを購入して、車で移動すれば、だれでも走れるようになり
これから先、マナー問題、非常識的な問題が起こるでしょう

野田市には、テクニカルなMTBコースがあります
ここで練習して、パワーの使い方をおぼえてから、
MTBと同じようにテクニックで、トレイルを荒らさない、そして安全な走りができるようになりましょう
e-BIKEの楽しさを伝えたいと思う一方で
乗る方の多くが、意識をもって走ってほしいと切に願っています


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