ＭＴＢタイヤインプレッション第一弾 SCHWALBE

SCHWALBE RACING RALPH
各メーカー新型のチューブレスタイヤも、評判がいいものが増えてきました。

一定のメーカーにとらわれずに、色々試してみるべく
まずはSCHWALBEを取り寄せてみました。
価格は、１本８４００円とビックなお値段
この値段に見合っていれば、レース用、よそ行き用｛笑｝としては、ＯＫですよね。

今回は、２．１ＵＳＴ
ある程度のエアーボリュームと転がり抵抗の軽さ、そしてグリップ力
エアーを落としたときの、タイヤの横剛性
残念ながら、地元ではガレ場のくだりはないので、後日一本杉峠へ、持ち込む予定です。

まずは火曜ツーリングで、運河脇と福田の森へ向かいます。

エアー圧、２．３　走り始めてタイヤの硬さと、転がる軽さを感じる
ＩＲＣのシラクともちがい、トレッドの硬さから来る、ごろごろという感覚はあるものの、とにかくよく転がる

そのままの空気圧で、下り坂からの平坦なフラットダートでのコーナーリングを試しましたが、バンク角はかなり深いところまでグリップしていました。
タイヤの装着したときの形が、きれいに丸くなるので、ひらひらとバイクが倒しやすいです。

安定感は抜群
ここでＩＲＣのタイヤたちが、多少すべりながらもブリップする、ソフトな感覚と違い
がっちりと食いついていて、バイクがぐるっと旋回する感触、初心者的にはこちらのほうが怖くないかもしれませんね。

今回は、寝かして横剛性も見るので、フラットペダルで足を出しやすい準備です。

運河脇のトレッキング道
コケが生えて、枯葉が降り積もり、とてもすべりやすい状態
ここでも、十分なグリップ力で、ＭＴＢを倒してコーナーリングで来ます。
最後の一番端の一列だけでは、さすがにすべりました１８０度



福田の森
先日のレースコースを走る
ここでは１．９くらいまで圧を下げる
漕ぎの重さは気にならない、というより軽い
グリップ感はましたようです。
よく進みよく曲がる、とてもいいタイヤでした

自分の実力以上に、走って曲がってくれる気がします。

クロスマックスＳＴに履かせてありますので、ぜひ自分のＭＴＢに取り付けて、お試しくださいね。

週末は高峰山でも、試してみるつもりです。

第二弾はHUTCHINSON｛ハッチンソン｝
第三弾はコンチネンタル
の予定