はなねこ山 Ⅱ

山歩き里歩きと 野の花山の花

スミレが大好き ♪ 蝶や虫も
 
   

キバネツノトンボの産卵と 水辺の花

2022-05-22 | 蝶、虫など

 

河原で キバネツノトンボが産卵中でした。

《 キバネツノトンボ : アミメカゲロウ目 ウスバカゲロウ科 ツノトンボ亜科 》

 

枯れ草につかまって

↑ 茎の左側に、次は 右側に ↓ と

交互に産み付けています。

 

ちょうどその時期だったのでしょう。

別の場所でも 産卵中です。

 

 

産み付けるのは

メガルカヤや メリケンカルカヤなど イネ科の植物だそうで

整然と 二列に並んだ卵が見えました。

 

 

 

♀よりもやや小さい♂の腹端には ♀をつかむための突起があり

なんと、飛びながらつかまえるのだそうです。

 

交尾が終わり ♀が産卵をする頃になると、♂は姿が見えなくなるとのこと。

この個体も弱っていたのか、近寄っても逃げる様子がありませんでした。

 

 

卵は 一ヶ月ほどで孵るとのことなので

6月には 幼虫が見られそうです。

 

 

 

+++++++++++++++++++++++++++++

 

河原では

外来種の ナヨクサフジ

 

 

スズサイコが 風にユラユラ

今は目立たないけれど、よく見ると たくさん あります。

 

 

タコノアシ / ミコシガヤ

 

 

水辺にも、外来種が進出していました。

ナガバオモダカ / オオカワヂシャ

他に、オランダガラシや キショウブも。

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 緑輝く森の ヤマシャクヤク ... | トップ | 榛名の相馬山へ     202... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ゆき)
2022-05-22 21:02:41
わ、すごいシーンだこと

ところでトンボ目のトンボも今が産卵の季節。
私もトンボ達を追いかけています。
イトトンボは交尾も産卵も見られたのですが、
カワトンボは姿を目撃しただけです。
もっともミヤマカワトンボの水中産卵なんて、
よっぽど運が良くなければ難しいでしょうねぇ。
あの美しい翅を見られるだけで十分でしょうか。

それにしても、
はなねこさんはお近くで二ホンカワトンボに出会えるようで羨ましい。
返信する
ゆきさん♪ (はなねこ)
2022-05-22 22:10:29
こんばんは~。ご無沙汰です。
更新がないのでどうされたかな・・と思ってましたが
トンボの追っかけでしたか。
イトトンボもカワトンボもミヤマカワトンボもだなんて
もうすっかり詳しくなられたんですね。
我が家の近くのはニホンカワトンボのようです。
でも困ったことに、トンボの見分け方が未だにほとんどわかりません。

ゆきさんの記事は面白くて楽しみなんです。アップよろしくね。
返信する

コメントを投稿

蝶、虫など」カテゴリの最新記事