
小さくても ランの花
どうやっても うまく撮れない のは、もちろん腕が悪いからだけれど
とにかく 花が小さいのです。
近くに見えている テイカカズラの葉と比べると、大きさがわかるでしょうか。
細い茎についた 小さな小さな花が それぞれに 精一杯開いていました。
小さなものは やはり それだけで愛らしいですね
お花の大きさの 5mmをイメージするための具体的なものはというと
五円硬貨の孔穴が ぴったり5mm
ちなみに、ワイシャツのボタンの直径は 約10mmです。
ひとつのお花をよく見たいと マクロ撮影にもトライしましたが
やっぱりうまくいきません。
何とか写っていたなかからの トリミングで
唇弁が下にある花、上にある花、あれれ 横向きも?
子房は捩じれたり捩じれなかったりなのでしょうか。
葉を一緒に撮ろうとすると お花がバックに紛れてしまうので
上から写してみました。
二枚見えていますが、葉はひとつだけ
茎を一本伸ばして、花をまばらに 数個つけるとされています。
2015.06.01
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ヒトツボクロ 【一つ黒子】
ラン科 ヒトツボクロ属
やや乾いた林内に生える 多年草
草丈15~25cm
葉は約4~7cmの長卵形~卵形、表面は暗緑色、裏面は紫色
細く伸ばした花茎に 約5mmの花を5~10個つける
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というような記事が続いていますね。
しかもどうも身近なところに咲いているらしいので
改めて感心してしまいます。
見たことのないお花は まだまだたくさんあるし
これはこれで結構楽しいのですよ。
私もそろそろ高いお山の花を見に行きたいです。
ゆきさん、今回はどちらだったのかしら。。。
ムヨウランの超小さい版のような感じの花でしょうか?
感心しながら、すぐに名前忘れてしまいそうですが・・・。
ムヨウランは無葉蘭、こちらは葉っぱがありますが
ラン科という括りでみれば お仲間ですから
当然、お花も似ていますね。
ほんとにほんとに小さくて、近眼老眼の私には困ったお花です。