
ススキの間に咲いていたゲンジスミレ
今年もスミレの開花の予想が 難しい年です。
近隣のスミレには 今のところなんとかうまく出会えているものの
隣県となると 様子が皆目わかりません。
まだ少し早いかなと思いながら出かけてみました。
途中の道路脇では ヤマブキが鮮やかに咲き誇っているものの
地面付近では タチツボスミレすら見えない
やっぱりね。。 と思ったり
いやいや、あの場所は陽当たり抜群だから。。 と思ったり
最初に目に入ってきた アカネスミレは
まだ草丈が小さいながらも それなりの数が咲いていて
ちゃんと咲いてエライね。
そして、待望のゲンジスミレもいましたよ。
目を凝らさないと見逃しそうなくらい 地面にはりつくようにしてね。
白を混ぜ込んだようなピンク色の小さな花
側弁の髭は濃く、花弁の付け根は黄色を帯びていて
なにより この咲き様が 可愛らしい
蕾はピンク色が濃いものの、花弁の表側は白味が強く
葉の裏面は紫色
花付きの良い株にはなかなかお目にかかれなくて
これまでの最高は 7輪です。
そろそろ更新したいなぁと思っているのですが・・。
2015.04
今年も モモブトカミキリモドキが訪れていました。
幼虫が育つのは 枯れたススキの茎の中などだそうですから
ここにはたっぷりあります。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
この後、以前 ヒゴスミレを見ていた場所へ移動してみると
茂ったススキが 枯れて倒れ、地面が見えない
足を取られながら 頑張って探してはみたものの
とうとう一株も見つけられませんでした。
アカネスミレやゲンジスミレは わずかながらも
そして、タチツボスミレはしっかりと
生き延びていたのですが・・・。
一方で
斜面が崩落して姿が見えなくなっていた シロバナタチツボスミレが
嬉しい ‼ たった一株だけれど 復活していました。
相変わらず 綺麗ね
車でしか見に行かれない場所のスミレたちのこと
来年は 会いに行けるかどうかわからない
今日の出会いに感謝でした。
おはようございます。
ゲンジスミレ、可憐ですねー
はなねこさんの「会いに行く」という気持ちと会えた時の嬉しさが伝わってきて、私までにっこりでした。
昨日は私のblogにコメントをしてくださり、ありがとうございました。
本当にスミレの同定は難しくて、画像整理でいつも???の山ができてしまいます。
でも、スミレを見つけた時、それを撮っているときは至福の時・・・ほんとうに幸せなんです。
はなねこさんのスミレを初め野や山の花の記事は素敵で、また、知識の豊富さに更新されるのをいつも楽しみにさせていただいています。
これからもよろしくお願いいたします。
ゲンジスミレは色も大きさも咲き方も みんな可愛らしいですよね。
図鑑でしか知らなかった頃に、山を歩いていて偶然出会ったときの感激を
今もはっきり覚えています。
私の知識はまだまだで、間違えたり失敗したりはよくあります。
それでも記事にしておくと、教えて頂くことも多々あって、とてもありがたいです。
これからも たくさんのお花に会いに行きましょうね。