春の万葉草花苑の花たちをフォトしてきましたが、今日は、お花が主体でなく、お庭全体の感じを書きます。公園の中の一角に木々に囲まれて奥のほうに万葉草花苑の入り口です。左奥は、古い民家、今度改めてアップします。
そして、入り口をはいると、通路の両隣に草花が配置されており、万葉の歌が書かれた木札が、それぞれの関連する草花の近くに配置されています。植物を詠った万葉人が、静かな園内の雰囲気の中よみがえります。
一段高めに土盛りがなされていて、眺めるには丁度いい感じです。紫露草が咲き出していました。
さらに進むと木でできた階段を進んでいきましょう
その両側には蕨、ふき等が陽射しを浴びて輝いていました。花蕨はこれから花が咲くのかな?そして、こんな風に、花の名称が書かれえいます。花の名前もこうして覚えられるようになっています。
階段を上がった先には、広めの踊り場、それを囲むように木々と草花があります
階段の降り口です。階段の右側にひっそりと草花に囲まれたつくばえ
階段を下りたところにはまたいくつかの木々とその歌
出口の付近にはこうぼねが咲いていました
イグサの花
そして全体を廻ったようになります。そんなに大きくはないですが、じっくり楽しみながら見ると30分ほどかかります。山野草は、美しく、はかなく、五月の陽に輝いた万葉草花苑の春でした。
こんな所に一日居たら、仕事に戻りたくなくなります。
そんな自然の片隅に、とけこんだ様に咲く
山野草が大好きです。
誇張しすぎず、でも、存在感があって、
わたしも、そう言う人に憧れます。
此処万葉植物園の様子、フォットで良く分かりますよ。
植物にもきちんとその側に、名前が付いていたのですね。
私が訪れた国分寺の万葉植物園も、こじんまりとした場所でしたよ。
のんびりと散策すると、一葉は当時の万葉人にでもなりそうです~。
ヒメヒオウギ、お揃いでしたね。
何時もこちらの開花は早いのに、これは遅れて来た子だったのですね。
花後には赤い実でなくて、ぬばたまのような小さな黒い実が出来るのを、過去記事で見せて戴きました。採取せずとも零れダネで殖えて良いですね。日当たりの場所だったら、地植えでOKなんでしょうね。
うちはプランターで我慢しますが、種も播いてみます。
こういう植物園が近くにあるって、、、。
30分で廻れるなら、広くはなさそうですね。
余り宣伝して、銀座になりませんように。
近くにあるんですか?
いいなぁ。
奈良の万葉花苑はこんなに大きくないです。こんな森林もないです。うらやましいですぅ。山野草のおかげで道の雑草に目がいくようになりました。そんな花たちをフォトしたいなあと。
あ、逆光は写真の基礎なんですって。きみかるがフィルムだったころ、写真をとって逆光だったので「あ~~」というと写真屋さんがそういっておられましたよ。ワンコも逆光のほうが毛色がキラキラしてます。あら、話しがそれた。きみかるも、エノコログサを逆光で撮りまくって気に入ったものを「光り出す」というタイトルで残してますよ。ブライダルベール、いっぱいあったのに、どこに行ったのって!!今、オカンサマに聞いたら寝ていました・・・