毎年ピンクの花を咲かせてくれるこの子は、なんとなくうれしい感じの手間いらずです。シルバーの葉もまた楽しめます。毎年株分けをしていたら、あちこちに咲いてくれます。石竹とナデシコとどちらなんだろうとちょっと迷いますね。同じナデシコ科なのでまあいいかと・・・。大和撫子と唐撫子（石竹）の違いはといっても、もともと日本にあるのが大和撫子、中国からやってきたのが石竹と呼ぶらしいのですが、花の違いが良くわかりませんね。万葉集にもたびたび歌われる撫子は、やっぱりかわいらしい花であるのは変わりありませんね。
「草の花は、なでしこ。
唐のはさらなり、大和のもいとめでたし」
清少納言（せいしょうなごん） 枕草子
「野辺（のへ）見れば 撫子の花 咲きにけり
わが待つ秋は 近づくらしも」 万葉集
「わが屋戸に まきし撫子 いつしかも
花に咲きなむ なそへつつ見む」
大伴家持 万葉集
「うら恋し わが背の君は 撫子が
花にもがもな 朝な朝（さ）な見む」
大伴池主 万葉集
「久方の 雨は降りしく 撫子が
いや初花に 恋しきわが背」
大伴家持 万葉集
「秋さらば 見つつ偲（しの）へと
妹（いも）が植えし 屋戸の撫子
咲きにけるかも」 万葉集 
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石竹 （せきちく）【学名】Dianthus chinensis Dianthus : ナデシコ属 chinensis : 中国の 【科名】撫子（なでしこ）科【属名】ナデシコ属 【別名】「唐撫子（からなでしこ）」。 【原産地】中国原産。万葉時代に渡来【園芸分類】【花色】【花期】【花言葉】【備考】
これまでのアップ
2006年04月30日 昨日蕾と書いた撫子の一輪目が、
2006年04月29日 なでしこは、万葉集にも良く読まれていますね
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ナデシコといえば、日本ビジンの代名詞。
私もその代名詞になりた～～い！ うふふ。
それにしても古来から素敵な詩が読まれているものですね～
hanahhana1952さんも詩がお好きですものね。
次々と花のupはお見事！！と
長崎のグラバー邸のお庭にそれはもう立派なニオイバンマツリが紫と白のハーモニーを奏でていました。
クリスマスローズも群生していたし素晴らしかったです。
目に焼き付いています。ナデシコも可愛らしいですよね、コレクションするとかなりの種類が集まるでしょうね～
写真のセキチクいいですねぇ
大和撫子は日本女性の憧れですよね～～～。
しっとりとして、奥ゆかしくて・・
万葉でも大伴家持 に詠まれて、彼も好きで、薄桃を庭に植えていたみたいですね。
私は白が好きです～。今までも庭に桃色を育てたのですが、年々株が細っていきます～。
去年桃白２株求めて蜂で育ててみたのですが、白が枯れました。桃は大丈夫みたい。
ナデシコ科のものがこれから色々咲き、楽しみです～。
今日はお天気が良くて、ガーデニング日和ですね～。（風がちょっと強いですが～～）
朝寝のあと、午後、夜からとお出かけです～。
最近、歩く姿勢が綺麗な方を見かけました。
真似して、背をしっかりばして歩こうと思いました