季節の中

季節を感じるお話とフォト~ゆたりと流れる日時計の時

我他我他~心を合わせて

2012年10月24日 | 近くの散歩

この百段程の階段を登ると

神社がある

神社にしろ寺にしろ

高い所にある

それは 神様も仏様も

ありがたいと拝むものだから

やっぱり 高い位置にあるのだろう

 

そして、いつも、お言葉をいただく

ちょっと洒落て がたがたが、我他我他と当て字と思いきや

そんな事ではありません

 

他我(たが)は、他者の持つ我のことを指す哲学の用語。「他我をいかに認識ないし経験 できるのか」との問題を「他我問題(たがもんだい、Problem of Other Mind)」という。


我他彼此(がたぴし)
 
 戸などの建てつけが悪く、騒々しいことも「ガタピシ」といいます。

 この「ガタピシ」を漢字で書くと「我他彼此」で仏教語です。

 自分と他人や、あれとこれというように、物事を対立してとらえることで、これを「我他彼此の見」といいます。

 そこからさまざまな衝突や摩擦が生じて、円滑を欠く状態となるのです。

 仏教は「此あるが故に彼あり」というように、相互関係を重視した教えです。
 

 

この教えの後には、何故か思索するお地蔵様が

相互が大事と仏教は教えているが、中国、日本の現状は、残念です。そして、俄か愛国者をあおるのも考えさせられます。

両国のみならず、世界各国が、互いに心を合わせていきたいですね


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