dear bambino

2005年7月に生まれた息子bambiと、私の「好きなものたち」のお話。

心から、おめでとう

2007-07-16 23:58:48 | myself
台風一過の海の日。
今日は、以前勤めていた会社の同期の結婚式がありました。

入社当時は、部署が近かったこともあり、毎日のようにいろいろ話したり、
会社帰りに一緒に食事をしたり、休日にお買い物へ出かけたりと、
公私ともに一番仲の良かった彼女。
でもある時から、歯車がかみ合わなくなるように、気持ちがすれ違ってしまった。
数年前に私が会社を辞めてからも、そのすれ違いが気になっていたものの、
なかなか言い出せなかったのだけど、
少し前に、その彼女が結婚するという話を耳にした。
その時、どうしてもおめでとうを伝えたくてメールを送ったら、
彼女から届いた返事は、どうやら彼女も私と同じ気持ちだった様子。
ずっと気にかけてくれていたようで、
それを読んで、心の蟠りが取れたように、晴れ晴れとした気持ちになれた。
と同時に、心から彼女を祝福することができた。

という経緯がありまして。
ぜひともお祝いに駆けつけたいのだけど、
子どもがまだ小さいこともあり、私は二次会に参加することに。

新郎新婦の登場。
純白のドレスを身に纏った彼女は、
凛とした表情で、とても輝いていました。



新郎新婦が一人ひとりに挨拶に来てくれたとき、
久しぶりに彼女と顔を合わせたら、お互い自然と抱き合っていました。
そして、今までのこと、これからのこと。
限られた短い時間ではあったけれど、今までの空白を埋めるように、
たくさんの話をしたような気がします。
会えて良かった。心からおめでとうを伝えることができてよかった。
純粋に、そう思えるのでした。

もう1つ嬉しかったのは、参加していた同期みんなに会えたこと。
知らぬ間に、8月に父になる子もいれば、10月に母になる子もいる。
みんなこうして歳を取っていくんだね(私も例外なく 笑)。
私が辞めた頃に生まれた子どもを連れてきた同期もいて、
聞けばその子はもう3歳!
時の流れの早いことにびっくりしつつ、
周りのみんなは、bambiが2歳になることにびっくりしていました(笑)。

最初の写真のウェルカムボードは、新婦本人の作。
式も、このボードのように手の込んだ、温かい雰囲気が漂っていました。

こうして友人の結婚式を見ると、数年前の自分の式を思い出してしまう。
あの時があるから、今があるんだな。
心のどこかに置いてきぼりだった当時の気持ちを思い出しながら、
これを忘れてはいけないな、と思うのでした。

今日は幸せのおすそ分けをいただいたような気分。
ありがとうね。
そして、おふたりとも、どうぞ末永くお幸せに。

             

***************

さてさて、今回お留守番のbambiはというと・・・
私が準備をしている最中、パパとうとうと、お昼寝をはじめてしまったので、
今のうちに行こう!と目論んでいたら、家を出る直前にお目覚め(あーあ)。
いつもと違う雰囲気の私を見て違和感を感じたのか、起きた途端に大愚図り・・・(笑)。
玄関先まで泣いて追ってくるbambiに後ろ髪を引かれながらも、
ここは夫に任せて、あたふたと家を出たのでした。
(おかげで友人との待ち合わせには大遅刻・・・笑)
帰ってきてから、その後のbambiの様子を夫に聞いたところ、
あの後、近くのスーパーへお散歩がてらお買い物へ行き、
bambiの大好きなゼリーを買ってもらい、ご機嫌が直った様子。
あらかじめ用意しておいた夕ごはんもきちんと食べて、
パパと遊んでもらって、いい子にしていたようです。
二次会が終わって、会場から電話をした時、
「ママ、ママー、ごにょごにょごにょ・・・」と電話口で話していたbambiの声も、
確かに機嫌が良く、寂しさから来る「ママ」ではなかった。
よしよしと思いつつ家に着くと、帰ってきた途端に大泣きするbambi。
結局お昼寝はあの1回だけだったようで、しかも1時間にも満たない短いお昼寝。
相当眠たかったようで、お風呂に入れるのもひと苦労なくらいの泣きっぷりでした。
なんだか一気にいつもの日常に引き戻された気分・・・(笑)
でも、今回彼女に会えたのは、夫のおかげでもあるのよね。
パパお疲れさま、ありがとうね。

キリキリのわけ

2007-06-07 00:08:32 | myself
先週の金曜日のこと。
朝方、キリキリとした胃痛。
と同時に、極度の肩こり。
その時は特に心配することもなく、ただおなかが空いただけかな、
くらいにしか考えていなかったのですが、
夜になってもキリキリはひどくなる一方で、治まりそうにありません。

原因は何だろう?
肩こりは、日頃bambiを抱っこしたり、重い荷物を持っているので、
凝るのも仕方がないとわかる(おまけに姿勢が悪いのも原因の1つ)。
でもこの胃痛は?
思い当たるふしが全くないので、何か悪い病気なんじゃないかと勘ぐってしまう。
夜の授乳があるので、気安く薬を飲むわけにもいかず・・・。
少しでも何かを食べると、余計に胃が痛むので、
食欲もすっかりなくなっていました。

週明けに病院へ行き、薬をもらってからは、
あのキリキリが嘘のようになくなって、全く大したことはなかったのだけど、
病院で先生と話していた時、ふと頭をよぎったのが、胃痛の原因。

3~4年前、会社勤めをしていた頃に、
人間関係のストレスから、胃炎を起こしたことがありました。
今思えば、そんなにストレスを溜めるほどの事じゃなかった、
もう少し冷静になって、周りを見渡す余裕があれば、
そんなに悩むことじゃなかったと思えるのですが、当時はあれが精一杯だった。
もしかしたら、今回の胃痛もストレスによるものだったのでは?
と、先生から指摘を受けて、ちょっと考えた。
それは、bambiのこと。
最近、決して激しくはないけれど、イヤイヤ期が続いていた。
遊び食べもひどくて、毎回ごはんの時間が苦痛になっていた。
物を投げるだけでなく、私の顔や頭にぶつけるのも、
何度注意しても繰り返すので、その度にイライラしていた。
でも、今までだって、育児でストレスを感じたことが多少なりともあったはず。
今回の胃痛の、直接の原因とは考えられないと思ったのですが、
最近の私は、胃炎を起こした時の自分の状況そのもの。
自分の意識がbambi一点に集中していたんですね。
余裕がなくなると周りが見えなくなるのは、昔からの悪い癖。
いい意味で、いいかげんでないと、自分が潰れてしまう。
そう気づいてからは、全てが快方に向かったような気がします。
体調も、bambiのイヤイヤも。

それにしても、同じ過ちを繰り返しているあたり、
我ながら学習能力がないですね・・・ほんと(笑)。

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書いては消せるおえかきボードを買ったので、
試しにbambiの似顔絵を描いたら、
「似てる!」とパパから予想外のお褒めの言葉が。



特徴はね、特徴のないところ(笑)。
どうですか?似てるかな?

初!更新

2007-05-29 17:17:27 | myself
今年は免許の更新時期。
数えるほどしか運転していないのに、早くも更新でございます(笑)。

休日出勤が続いたパパが、平日にお休みを取ってくれたので、
この日、bambiはパパとお留守番。
私は久々の単独行動(bambiが生まれてから2~3回目!)。
こういう時は、今ではめったに履かないヒールの高いパンプスと、
こちらも最近は全く使ってないバッグを、クローゼットから引っ張り出してきて、
1人のお出かけを楽しみます。ふふ。
会社勤めをしていた頃に酷使した、ビームスの靴とフールトゥ。
どちらも既にかなり痛んでるけれど、今でも大切に使いたいものたちです。



予定では、bambiが起きる前に家を出て、
朝イチでさっさと行ってきてしまおうと考えていたのですが、
予想外なことに、7時前に目を覚ましたbambi。
(いつもはもっと遅くまで寝てるのに~・・・)
急遽予定を変更して、途中までパパが車で送ってくれることになり、
bambiとは駅でバイバイ。
さあ、ここからは身軽な独り身ですよ~♪

と、駅の階段をカンカンカン・・・と降りていくにつれて、
なんだか物足りない気が・・・。
四六時中bambiと一緒なのが当たり前の生活に慣れているので、
bambiがいないと、私の方が不安になるというか、何と言うか・・・。
いまいち違和感が拭えない気分でした。

さて本題。
今回は初めての更新なので、
警察署ではなく、運転免許試験場まで行かなくてはならないのが辛いところ。
しかも初回更新者は、2時間の講習があるというのだから、
たまったものじゃありません(笑)。
いざその講習を受けると、教習所時代を思い出させるような、
事故の恐ろしさや、ドライバーの心掛け云々のビデオや教本で、
なんと本当にみっちり2時間(!)の中身の濃い講習。
・・・なんかね、もう運転する気がすっかり失せてしまいましたよ。
ほとんど脅しね、あれ(笑)。

とは言うものの、眠気と闘った2時間を終え、
手に入れたブルーの新しい免許証は、やっぱり嬉しいもの。
舌の根も乾かぬうちに、やっぱりまた運転しようかな~なんて思ってしまうのです。
(でも我が家の車はMT車だから、今は無理ね・・・)

無事に更新を終え、家へ電話をかけると、
bambiは元気に遊んでいるとのこと。ほっとひと安心。
たまにしかない単独行動なのだから、どこかへ寄り道しようかな~♪
なんて思ったりもしたのですが、試験場近辺は何にもない(笑)。
今回は潔く諦めて、さっさと家路に着くのでした・・・。

家に帰って、パパからbambiの様子を聞いたところ、
帰りの車中で少し眠り、
家に帰る途中、おばあちゃまのおうちに寄っていとこちゃんと遊んだり、
お昼ごはんまでいただいて、終始ご機嫌だったよう。
ママと離れても、bambiは心配要らない様子。
心細いのは、むしろママ(とパパ)の方ね(笑)。

夕方、遊び疲れてやっとお昼寝。
bambi、かなり体力がついてきたようです。



ちょっとの間だったけど、1人の時間が持てたことは、
かなりいいリフレッシュになりました。
さ、今度は美容院にでも行こうかな~♪

my birthday

2007-05-12 01:02:29 | myself
1年の中で、数少ない記念日のうちの1つ。
木曜日、また1つ歳をとりました。私の誕生日です(笑)。

この歳になると、盛大に祝ってもらうよりも、
ただ平穏無事に過ごせれば、それだけで充分幸せなので、
誕生日だからといって特に何があるわけでもなく、
いつもと変わらない1日でした。

bambiのお昼寝中に、ケーキ作り。
出来上がったケーキは、卵と乳製品を使わないバナナケーキ。
おからや豆乳を使っているので、何とも素朴な味わい。
あまりうまく膨らまなかったためか、見た目からしていかにも素朴(笑)。
でもそれが、今の自分に合っているような気がしました。



夕食の後、家族3人で食べるケーキ。
初めてのケーキにご満悦のbambi。
ささやかだけど、こんなひと時が一番嬉しかった。



歳を重ねるのは、人間誰しも平等なこと。
さほど抵抗感はなく、どちらかというと歳相応になりたいと思うのですが、
(私の場合、精神的に。大人になりきれていないんですね。)
それはもしかしたら、身近な年上のお友達に、
その人らしい、素敵な歳の重ね方をしている人が多いからかもしれません。
だから恵まれたことに、私にはお手本になる人がたくさんいます。

そして、昔から私の人生のお手本であり続ける人。
カヒミ・カリィさん。



デビュー当時のガーリーなイメージを自ら払拭するようなアートワーク。
ウィスパーボイスとは裏腹な、パンクで強烈な歌詞。
常に変化を恐れない、自らを新しい位置に置く姿勢は、
私には全く持ち合わせていないもの。
だから、ずっと惹かれるのでしょうね。
そして、歳を重ねるごとに、無駄なものをそぎ落として、
シンプルになっていくほど美しくなっている彼女。
これからも、素敵な歳の重ね方をされるのでしょう。

自分もそうありたい。
自分らしくいられるよう、歳を重ねていきたいと、
毎年誕生日を迎えるたびに思うのです。
少しは成長してるかな??

*当日は、実家の母をはじめ、お友達からもお祝いメールをいただきました。
 いくつになっても、おめでとうの言葉は嬉しいものですね。
 ありがとうね♪