サンタンカ

夏の終わりごろによく見かける、

サンタンカ。

今年は何故かこの花がいけたくて。
ずっとレッスンに使わせていただきました。

が、今日の仕入れでは既に手に入らず。
もうお仕舞いだそうで。

また来年も使いたいなぁ、と名残惜しみながら。

ところで、先ほど生徒さんから
「彼岸花を病院に飾っても大丈夫ですか？」
というご質問をいただきました。

何でも頂きものらしく。
（お見舞いではありません、さすがに）

個人的な意見としては、やはり難しいかなと。

「天上の花」という意味もあるらしく、
季節感もとてもある花なので、
気軽にいけて楽しみたいところなのですが。

お見舞いのお花のタブーと言われるものの所以は
花粉など医学的な理由の他に、例えや俗説によるものも多く、
例えば、「ツバキは一日で花が落ちるから」とか
「シクラメンは四と九がつくから、花が下を向いているから」
などなどがあげられます。

でも彼岸花に幼い頃や田舎の思い出がある方も
たくさんいらっしゃるんですよね。

お花って奥が深いです。

画像はサンタンカです。味わい深いお花でしょ？