はなはなひろば活動日誌

横浜市鶴見区にある
子育て支援施設の日誌です

<よく来てくれましたね>

2012-03-04 13:01:57 | 日記

2月29日(火)は、昨夜からの雪がその後本格的に降りだし、朝にはすっかり一面の雪景色となりました。そのまま降り止むことなく、雪が積もりそうな気配ともなる中、ひろばが心配で家を急いで出たのですが、途中電車事故で1時間以上足止めをくって、遅れてひろばに到着しました。
きっと、こんな雪だからひろばではスタッフが手持ち無沙汰でいることだろうと思ったら、なんと2組の親子がいるではありませんか。感激でした。
1組は今日はじめて広場を利用するという新しい親子、そしてもう1組はおばあちゃんまでが着てくれていました。
ひろばでは、はじめてきた2才10ヶ月になる男の子が、楽しそうに遊びまわり、もう1組のT(男児)ちゃんも今日はとてもご機嫌でニコニコしながらおもちゃで遊んでいました。
お昼時には、Tちゃんは離乳食を大きな口を開けて食べ、デザートのキウイフルーツもすっかり食べました。その間におばあちゃんも食事をされ、ママも遅れて食事をされました。
「はなはなひろば」がはじめてのHちゃんは、お昼で帰るつもりだったようですが、楽しそうに遊んでいるHちゃんを見てお母さんはもう少し残ってみようと思われたのか、急いでスーパーへお昼を買いに行かれました。その間、Hちゃんはひとりで待っていました。(泣きませんでしたよ!)
乗り物が好きとわかり、ひろばの中にあるたくさんのミニカーで気持ちを逸らしてあげたのが良かったのかな?
テーブルを挟んで向き合ったふた家族で食事ができていました。
周囲には、スタッフが4人。なんとこの日、ふたりの子どもに大人が7人ということになりました。
昼食が済み、またしばらく遊んで、外の雪もやんだところで、2組の親子は帰りました。
スタッフ4人は「もう来ないだろうね」と一息ついていた3時半頃、Hさんが立ち寄ってくれました。
Iちゃんひとりっきりでしたが、たくさんのスタッフがいたので、ひろばはにぎやかでした。
ひとりであちこち遊びまわり、おもちゃを出したり、スタッフみんなとおしゃべりをしたりと、いつもとは少し違う雰囲気のひろばにもかかわらず、Iちゃんはいっぱい遊んで満足そうでした。残念なことに、時間切れで、遊び足りないIちゃんはちょっぴり不満気で帰ることになりました。
わずかな時間でしたが、Iちゃんと触れ合っていると、その成長ぶりに驚かせれます。そのいちばんは、言葉がびっくりするほど増えたことです。単語ではなく、会話が可能になってきているのです。そのため、お互いに聞き取り合えるようになりました。
それは、スタッフにとって楽しいことでもあり、嬉しいことでもあるわけです。
ひろばの窓越しに見える、隣家の雪をかぶった木の枝に、ひよどりがやって来て木の実をついばんでいました。
雪の日のひろばで、スタッフは3組の親子が来てくれたことで幸せにつつまれていました。
           M


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