フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

寒凪

2023-01-18 20:41:59 | 俳句


   寒凪にやさし日差しか干潟行く  







今日は幾分寒くはあったが海は凪いで気持ちよく歩けた。
日経新聞は買いそびれたが禅の本はしっかり買ってきた。
歳が明けてからこちらはあまり日差しの出ない日々らしい。

人間は歳を重ねてもそう悟れるものでも無いのか。
禅僧にでもお伺いを立てたい気分である。
若い頃は年老いればある程度悟れるものとばかり思っていた節がある。

齢を重ねてもその道の人でもない凡人には悟れないらしい。
小さな悟りでいいのかもしれないが日々何か努力しているかと問われれば否である。
グズグズと毎日を過ごしているのが本音だ。

何かそう言った本でも読んでみたくなった。
図書館まで行こうかと思ったが今日は遠いので止めにした。

野良の猫は冬こそとばかり太っている。
冬は寒くて不便ではあるがそれなりに生きている。
早く春になる事を長わない訳にはいかない。





太っている以外は健康そうだが少し気掛かりだ。
このトラちゃんは食いしん坊であることは確かだ。

あと一月と少しばかり、頑張ってほしい。
温かい日にはクロに飛びかかってじゃれている。
来週はこの冬一番の寒波がやってくる。



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