「車椅子のトラキチ」 ＋ 悩み相談室開設？

車椅子のトラキチ

ある青年がいました。
青年は阪神ファンでした。８５年の優勝時には、ライトスタンドで踊り歌っていました。
しかしそれが今はできません。
青年は車椅子の生活を送っているからです。
阪神を応援する気持ちに何も変わりはないのですが、球場に行けなくなったのです。

阪神電車で行こうにも、甲子園駅にはエレベータがありません。
試合に向かう人波の中、階段をおろしてもらうことは大変怖いのです。

球場に着いても、外野席には行けません。
スロープが無いからです。
アルプス寄りの内野指定しか行けないのです。

帰りの電車に乗るのは、行きよりもさらに多い人ごみです。
移動するのもおおごとです。

甲子園球場は伝統があり、他の球場には無い重みを感じさせます。
しかし、そうは思えない人たちがいるのです。

少しでも多くの人のための快適な球場になって欲しい。
そう願います。


※カネシゲ監督のブログより、お題を拝借しました。
彼は今、各球場のバリアフリーについて調べておられます。
　所長もその趣旨（出来るだけ来やすい、見やすい。全ての人に快い球場を目指して）に賛同し、託児施設等の写真提供などで応援しております。

たとえば甲子園球場は素晴らしい施設ですがいかんせん、大正時代の建物です。
バリアフリーの発想などなかったかと思います。
完全に対応できるようにすることは大変難しいとは思います。
しかし球場や電鉄関係者の皆様に出来るだけのアイデアを取り入れた配慮をしていただきたいと思い、
ここにご紹介いたしました。

ご来所の皆様の、ご理解をいただければ幸いです。

　カネシゲ監督のブログをご覧下さい。↓
　全ての野球を愛する人間にとって、やさしい球場を目指して～バリアフリーの情報求む！


「所長の悩み」相談室を開設しました。
　これは「皆様の悩みに、所長が答える」のではなく、「所長の悩み」に皆様からの名案を求めるという、非常に自分勝手な相談室です（よく見ると「所長の、悩み相談室」でないところにご注目）。
　ご来所の皆様のお知恵を拝借したいと存じます。

その１
　ファイティー君の「隠居」に伴う今年最終の顔見せが、東京ドームで今年の８月１７日に行われます。
　所長と所長補佐も駆けつけようかと考えていますが、なにぶん「お盆時期」です。
　早割や超割などもないだろうし、チケットショップで売られている新幹線の回数券も使えないだろうし。
　やはり夜行バスを早めに押さえるしかないのでしょうか。
　でも年齢的に往復ともバスはキツイし・・。
　東京―大阪をよく往復される方で、いい方法をご存じの方はご指南ください。


　相談室、随時開設いたします。
　勿論皆さんの「ご来所の皆さんのお知恵を借りたいなあ」と思うことがあれば、所長の独断で掲載いたします。
　
　簡単な利用規約
　・野球関係でお願いします。
　（ＮＧ：妻が浮気をしているがどうすればいいか）。

　・どうしようも出来ないものもどうかと・・。
　（ＮＧ：チームＧのＨ監督の采配に効く特効薬は？
　　　　　チームＴのＩ投手に散髪させて欲しい。）

　皆様方のお知恵をどうぞお貸しいただきたく存じます。