妄想族戦闘記

乳癌になっちまったよ。
この世の平和のためにキャンサーバスターとして立ち上がったおばさんの冒険記??

いよいよ手術日

2006年05月26日 | 乳癌 手術入院
朝8:30頃母・息子・弟が来てくれる。

静脈血栓症防止サポーターをはき 生理パット付き(予定日)
T字帯をつけさぁ~手術室にゴー
エレベーター乗って 自分で歩いていくんだなぁ~

OP室に入ると執刀医・担当医・看護師・麻酔医諸々のスタッフ達と
挨拶かわし自分でベットに上り、背中に麻酔薬を入れるラインを作るため注射
(術後の痛み止めに使用)

その後麻酔医…ちょっとイケ面…が酸素ですから吸ってくださいと
マスクを口によこす
でっ思いっきり吸ったら笑気ガス
ちょっと酸素じゃないジャンって言おうと思うか思わないかで

途中凄く面白い夢を見ていた気がする。
楽しく笑っていたのに無理やり名前呼ばれ起こされムッとしたの
覚えているぞ。
(起こされる前に体液がこんな出るとか声が聞こえてた?)

手術は終わりましたよぉぉぉ~って
声に思わず昨夜から絶食の私のお腹が反応
あぁ~腹減ったぁ~

目が醒めかかった時1:15分と外から声が聞こえ
深呼吸してって言われ息が出来ない
っと思ったら口からチューブを出してくれたらすごく楽になり
ウトウト…安静室に移される。

その後2:30頃病室に戻り安静。
タンに少々苦労し 水分が欲しいが6:30までは
飲み食い移動禁

途中担当医が来て予想外に米粒半分のリンパ転移がかなりあったから
今後、抗癌剤治療頑張っていこうって言ってきた。
ショックだった。多発でも転移無しと言われつづけてきたのに
泣けてきたどうしたらいいのか泣けた泣けた。

落ち込んでいても何しても同じなら前向きに考えようって
待ってましたその時間
6:30だよ。
血栓防止のサポーターはずし、膀胱カテーテルはずし自力でトイレ
できるじゃん

看護師が「お夕飯用意しましたがほとんど皆さん食べないからいいですよ」と、
やさしく声掛けしてくれて、てんぷらの夕食を渡してくれました
その後、息子の弁当まであさり全量摂取
「えっ食べられたの?全量?」担当看護師驚きの顔
そんなに驚くこと

私はこれから体力つけて癌と戦い生きていかなきゃ行けないの
食わなきゃ力にならんのよ。

息子は消灯ぎりぎりまで付いていてくれた。感謝
痛みに対しては痛み止めが背中から常時入っているので辛くは無いが
婦長が私の発熱に気づいてくれて夜間助かりました。

熱くて体の置く場所が無かったのよ


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