妄想族戦闘記

乳癌になっちまったよ。
この世の平和のためにキャンサーバスターとして立ち上がったおばさんの冒険記??

7年後のPET/CT

2013年05月04日 | 乳癌ホルモン治療中

4月17日 術後7年の検査でしたが この日はPETの部屋に入る前に しのちゃんから

Mさんの亡くなったって連絡が入り ただボーってして検査室に入った記憶があるのよ。

 

そう、信じられず狐につままれたって感じかな…

 

でっ…検査前 血糖値を測定し血管を確保し 放射能を帯びる造影剤を注入するんだけど

私の血管は 過去の抗がん剤で結構まいってまして 腕の内側では逃げてしまうのよ。

 

何時も手の甲か手首くらいになってしまうのに この日はビックリ!!

スムーズに腕の内側で確保!!!

 

看護師さんを褒めて お互い凄いスムーズと思ったら…あら!!

術側…そう、リンパ浮腫のリスクが大きい方

注射しちゃいけない 血圧測定もダメ…虫に食われるな日焼けするなといわれている

リンパ郭清した側の腕にブチィーって針刺してあったのよ…

 

普段なら神経質になって 絶対出さない術側…看護師さんの言われるまま…出しちゃった

 

刺して気がついて 看護師さんに話したら ごめんなさい確認しなかったって…

また痛い目にあわせるけど 反対側に換えますと…シクシク…シクシク

 

素直に出したが さすがに こちらは腕側では血管刺せそうもなく…手の甲にブチューって

刺したが…あら…あららららららら…液が漏れちまった。

 

ゴメンネを何度聞いただろう…再度手首で血管確保…今回は3つ穴を開けられました。

 

(まぁ~抗がん剤やっている時は血液検査と抗がん剤用とあわせてMAX10個以上

開けられた経験アルからこれ位って…思うしかないかね。私もボーってしていたしね)

 

二日後もれた場所は紫にと思ったら 最後に確保された場所も紫になっていた。

あっ うっすら線2本は 我が家のネコさんたちの爪きりした時の証です(苦笑)。

 

反対側にはまだ要観察の部位はあるが… 

薬はまだまだ飲み続けているが…

 

それでも2006年5月にOPして 今2013年5月…7年間 母の認知にはひとり介護の限界を感じ夜も寝れなく

泣けた日々もあるが 猫も飼えて 乳癌になっていなかったら出会えていなかったであろう友も多く存在する。

 

あの7年前のあの時点で人生が変わったんだなとそして悔しいけど沢山の友が旅立って行った。

あの13個飛んでいた癌 リンパ転移した癌が沢山あっても今 無事に居られるのなら

何か自分に出来る事何かするべき事…やらなきゃならないのではと模索するようになってきた。 

 

もう少し 本当にもう少し落ち着きながら地に足つけて 生かされている意味を考える時なのかな…何だろう。

 



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