妄想族戦闘記

乳癌になっちまったよ。
この世の平和のためにキャンサーバスターとして立ち上がったおばさんの冒険記??

はげ考2

2007年06月13日 | 日記



去年の12月25日最終タキソテールから約半年
ここまで伸びた…ただ軽い癖はあったものの
ここまでクルクルになるとは想像も付かなかった。

きっとこのまま伸びたら「オバタリアン」のクルクルパーマ
絶対ああなっちゃうと騒いでいたら
後ろでデイの相談員が「おっ、でかい太目のおたまじゃくし」と
言いやがった…おでこの富士額のチョビ毛がしっぽらしい

…うなずく自分も情けないか
でも、良く伸びてくれた
はげ考←クリック 書いた頃今の自分が想像できなかった。
本当に伸びるのか、こんな治療して本当に元気になれるのか…
自分に元気づけ言い含めていた日々だった。

でねちょっと早かったけど
やっとその日がきたのよ

月曜の朝から自毛デビュー

若い娘はかっこいいよとうまく乗せてくれるが
入居者のオバア様方…「変よ男みたいよ」「あら、変わりすぎちゃったわ」
今は、いいたい放題の世界で過ごしている。

私の今いる施設の向えに特別養護があり、ウロウロ毎日のように徘徊しに
行くのだが…若いお兄ちゃん職員がこりゃ又言いたい放題。

「橋田すが子…」…大竹しのぶって言えと脅かしながら自己アピールし
早くこの頭に慣れるように願いながら徘徊している。

食事中、頭を撫でていく事務長なんでこんなに切っちゃったんだと

何で抗癌剤治療やったの知っていてハゲていたの気付かないのよ。
ハゲも辛いが中途半端の前髪も辛い…でも結構みんなの反応見て楽しんでもいる。

昨日なんて相談員が坊主頭なので上司が「2」といい始めた
まっ、貴方達親父はこれから禿げていっても私みたいに生えないのよ
わるいわね~貴方達は禿げて疲れた親父になってね。
私はこれから綺麗になっていくわ

何年後かツルツルピカリンと言ってあげるわよ親父達

今日の自然



施設に迷い込んだヒヨドリ
喰うほど太っていなかったので逃がしました。
(私の指にめいの牙のあとあるのわかる?)


夏椿咲き出し梅雨の季節もすぐそこですね。

おまけ

舌をしまい忘れて寝ちゃっためい