妄想族戦闘記

乳癌になっちまったよ。
この世の平和のためにキャンサーバスターとして立ち上がったおばさんの冒険記??

心の余裕

2006年11月04日 | 乳癌抗癌剤治療中
実はここ2.3日母と喧嘩ばかりしている。

今まで母に直に当たったことが無かった、
この病気になり耐えるの止めようと誓った。
母に思った事を言うようになった。

母は言う「ほっこが変わった」「怖い」と
別に虐待をしているわけでもなんでもないが普通の親子喧嘩が
お互いわからないのだ。

ちょっとした言葉が心に突き刺さる
「こんなになったら生きていたかぁない」「死にたくたって死ねない」なんて言葉
何の躊躇も無く私の前で話す
心の余裕がないのだ
昔のように笑って聞けないのよ。かあさん

その度に「私の前でそんな事言わないで」
「生きたくたって生きれない人たちがいるのに良くそんなこと言える」
声が荒くなり詰め寄るように話してしまう。

体調が悪いと言葉が荒くなる。
まるで腫れ物触るようにビクビクとする母…悪いと思っていても
昔のようにかばえないんだよ

ちょっとした言葉に傷つき泣けてしまう私を見て驚く母
小学校から親の前…人前では泣いた事の無い私だったので当惑するみたいだ
母親と娘の関係がうまく構築できなかった。
偉い村長(お祖父ちゃん近衛兵で凄く偉かったらしい)の娘というプライトの高さ
何かあるとすぐ泣いて解決しようとする末っ子母の甘え性格が大嫌いだった。
友人の「あなたがお父さん亡くなってから母親役やってたんだよ。」って
言葉が心に響く。

ただ話を聞いて欲しいだけ

だから…自分が私に対して気を使ってこんなに頑張っているって
自己主張や自己保身のための訴えは止めてくれよ。
わたしがわたしがって言葉に辛ささえ感じる。

ただ返事はいらない受け止め「はいはい大変だな」だけでいいんだよ。
時には当たって悪者にするかもしれない…
頑張っているのは…判っているから

受け止めてよ…私の疲れた心を余裕の無い心を

今日も仕事…でも仕事に来ていたほうがニコニコできる自分が情けない

このブログで皆に力を貰わなかったら今頃本当の心の病気になっているかもなぁ~
みなさん、ありがとうそして今後もよろしく。


今花盛りのお茶の花です。




静岡の秋

2006年11月04日 | 日記
今朝9時半過ぎ臨済寺の若い和尚さん達の托鉢が回ってきた。
(今川氏の時代徳川家康が人質になって預けられていた寺)

秋になると我が家のほうにも毎年回ってくる。

朝の時間に若い通った声の読経が各家の前から響き渡る
お寺から何キロか歩きながらの修行だろうか。

15年前から違う静岡の秋が増えた。
大道芸ワールトカップ…保守的な静岡の地によく根付いてきたものだと思う。
家の近所の公園でさえこの人ごみになる。

大きいマスクしてカレンダー買いに行くとうそぶきながら人ごみに出ていってきた。
帰りに一番驚いたのはおでん横丁で記念写真とっている人達や
観光客みたいな人達が店内を覗いてはウロウロって…
まるで観光地

変わったか?保守的静岡
たばこや新商品のパイロット地区として有名なのはご存知だろうか。
静岡市と広島だったかここの地である程度の売上があれば全国売り出してもOKらしい。
おかげで新商品は結構他の地域より早く食べさせてもらっている


私としては変わらない秋は朝の風景と夕方の電線に集まる鳥達の風景が
もうすぐ上着着る季節だゾって教えてくれている。
11月から12月コートを着始める季節が一番好きだ。