年に何回かだけど、季節の変わり目に佐野のアウトレットに行って色々物色してきます。
実際は見るだけじゃなくって、がっちり買いましょう(このフレーズ、おお懐かしいと思われた方は、そこそこの年齢の方ですな)状態ですけどね。
それにあわせて佐野ラーメンを食してきます。まあ、自分的には佐野に行く目的の半分はこれだったりするわけです。
実はオイラは佐野ラーメンの定義がよくわかっていません。よくわかってないんですが、共通している部分は、ちぢれた手打ち麺と、透き通った醤油味のスープですよね。とんこつブーム以降、結構濃い味系が多くなってるので、こういうスープは正直ホッとしています。
ラーメン好きのくせに、佐野がなぜラーメンの街なのかはよく知りませんし、言い方は悪いんですが歴史研究好きでもないので、特に興味もありません。ただ、市観光協会では佐野ラーメンの専用ページを設けているほどの力の入れているようなので、このラーメン効果による集客は多そうだと考えていいでしょう。
実際に、どの店の駐車場にも県外ナンバーの車がずらりと並んでいます。
というわけで、今日は初めて「手打ラーメン 万里」に寄りました。
「手打ラーメン 万里」は超人気店で、ちょうど昼時ということもあって、列は店内から店外まで20人くらいでしょうか。結構な行列になっています。
店員さんの動きはというと、無駄はなく、それなりに回転はいいみたいですね。予想通り、そんなに待つこともなく、チャーシュー麺を食すことが出来ました。
メニューを全部確認したわけではないし、文字だけのメニューってこともあって、正確なことはわかりませんが、行き来する注文を聞いている限りでは、醤油味の1本勝負のようです。
まあそんなことはどうでいいことですが、正直美味しいです。
今まで多くの佐野ラーメンを食べてきたつもりですが、手打ち麺の食感が他店とずいぶん違います。とにかくもちっとしています。そしてチャーシューも美味しい。正直驚きました。
けっして悪口ではありませんが、佐野ラーメンは何となく中庸な味だと思っています。でも、中庸も突き詰めていくと、こういう完成をするんだなあと実感をしました。こういうことを奥が深いと言うんでしょうか。
さて、次はいつ佐野に行きましょうかね。
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