日付が変わって30日になったので、ついに明日からということになりましたね。
サイエンスアゴラ2009
開催日:2009年10月31日(土)~11月3日(祝)
会場:国際研究交流大学村
今年はお仕事とバッチリ重なってしまい遊びに行くことは叶いませんが、昨年にも増してネットを駆使したコミュニケーションが浸透してきているので、遠く離れた場所からも現地の熱気がリアルタイムで伝わってくるんじゃないかと楽しみにしているんですけど・・・。
さて、どうでしょうか。横串会さん http://yokogushi.sc/nucleus/
まっブログやツイッターでフォローもできますしね~。
【追記】横串フィールドネット2009@サイエンスアゴラのページがついに完成したようです!→ http://yokogushi.bitmeister.jp/site/field2009.php
これまでに準備の様子も様々つぶやかれてました。つぶやきから企画へ。企画からつぶやきへ。てなカンジで、なかなかに秀逸な広報戦略。(そんなつもりはないのでしょうが)よいと思います。
宣伝ばかりだと読まなくなるけど、そこに個々人の苦労とか試行錯誤とかが見えると興味がわく。時代の流れとしても、出来上がりだけを見せるのがプロというスタイルは終わったのかも。「ダダ漏れ」も全面許容みたいな。
研究の成果も一緒かな。出来上がりだけを見せて「良い/悪い」と判断を求められるような、そんな単純な話ではなくなってきているのかもと思います。
例えば出来上がりが不良品でも、そこに至る道筋で考え方はどうだったのか、選ばれた方法はどうだったのか、良かった点はたぶん数え切れないぐらいあって・・・。そして、もしかしたら逆のケースもあるのかもしれない。
(人当たりのよさだけで評価が左右されちゃうのも困りますけどね)
さてサイエンスアゴラ。一般には親子で楽しめるサイエンスショーや実験コーナーなどがもちろん見どころなのでしょう。こちらはプロフェッショナルに、出来上がりをさらっと見せるところに拍手がくる。
ですが、科学者や研究者、あるいは科学の広報に携わる方々が、新しい課題や発見や技術を前にそれを伝えるというもどかしい思いを、悩み苦しんでいる姿を、もしかしたらそのまま見せ切ることもアゴラなのかもしれない。と思います。
みんなで一緒に考える。そんなアゴラかもしれないですね。