本日も暑つーございました。もう汗だくだく。
そんな炎天下の中、友人(元同僚)が応募してくれた大阪大学総合学術博物館でのサイエンスカフェに初参加してきました。阪急石橋駅から10分ほどの大変便利な場所にありました。
併設されているミュージアムカフェ「坂」での開催。名前から、どんな坂を登らされるんだろうとビビってましたが、坂の上ではなく坂の下でした。
博物館入り口
併設のカフェバルコニー
カフェ店内から
フローズンラテを注文
ミュージアムショップ
むしろ、ここから大学構内へ坂が続くんですね。連れの元同僚が阪大OBさん。卒業以来だということで懐かしかったみたいなのと、時間があったので少し歩いて、大学構内で遅めの昼食。
坂の上は「宙」でした
オムライス360円
学生たちがスウィングの練習中
昼食後、再び坂を下って、ちょっと早めの会場入り。
20名でいっぱいですね
さて、本日のテーマは「宇宙から極微の世界まで-自然界に働く四つの力-」でした。
自然にはさまざまな階層があるというとき、よくピラミッド型をイメージされることが多いが、そうではなく、あらゆる階層が、さまざまに関係しあっているんだという話から始まり、その概念をシンボリックにあらわした図として「ウロボロスの蛇」を示されました。
ウロボロスの蛇の図
この「ウロボロスの蛇」の概念は、Glashowというノーベル賞科学者が提唱したそうです。
帰ってから調べてみますと、素粒子物理でノーベル賞みたい。「素粒子の研究を進めることによって宇宙の全体の構造がわかる」と言わはった人です。つまり、電磁気力と弱い力を統一する理論なわけや。はは~、ここで繋がった。この蛇が自分の尻尾に噛み付いてる図が。
カフェ中は、どうも的を射た説明をされなかったのですが、何か理由でもあったのでしょうか。
思うに、四つの力(①重力 ②電磁相互作用 ③強い相互作用 ④弱い相互作用)の話以外のことに時間を費やしすぎたのではないでしょうか。消化不良が否めませんでした。
例えば、10のベキ乗で宇宙サイズから素粒子までを眺める試みというのは必要なかった気がします。あと、重力の実験や電磁相互作用の実験も必要だったか微妙。
真空での重力実験中
面白かったしサービス精神はわかるのですが、やっぱり時間をオーバーしすぎだろうと思いました。結局、1時間半ぐらい話されていたみたいなので。それでも途中パワーポイントを飛ばしてましたから、一体、何枚用意されたのかしらと思います。
ファシリの先生が少し怒り気味でしたけど、打ち合わせはしないのかしら。
次回からは、もう少し短めにお願いします。
もっとディスカッションする時間があった方が良かったですね。
次回期待です。
でも次も行ってみたいという気になってよかったです。ほかの主催でもいろいろありますから、また興味ありそうなの、申し込んでみてください。
ワタシの分もよろしく♪
他のサイエンスカフェと違って
コーディネーターが一人で進行する形式でした。
今回は いかがでしたか?
コーディネーターによって
セミナー的に感じられることや
授業を受けているみたいなこと、
参加者の質問を聞きながら進めることなど
違いがあるんじゃないかと思います。
コーディネーターにお任せというところが
あると思いましたが。
まったく科学初心者の私は 参加するとき
少し緊張しました。(笑)
ほんで、通常はゲストとかスピーカーとかいうと思いますが、ここではコーディネーターと言うんですね。もらったチラシにも書いてありましたわ。ちょっと変わった進行なのですね~
わかりませんが、なんとなく、今回のは違うんだろうなって感じでしょうか。
コーディネーターさんはコーディネートしてらっしゃらなかったし、館長はファシリテーターではなかったし。
でも、楽しかったですし、何より普段気にかけていない「サイエンス」に興味が湧きました。