行きたいイベント、10月後半です。
まず一つ目は、山形からやってくるドキュメンタリー映画上映会のお知らせ。 1989年から隔年で開催され、今年10回目の節目を迎える「山形国際ドキュメンタリー映画祭」。
今回、そのうちの女性監督作品コレクションを、大阪ドーンセンターが上映しています。すでに13日から始まっていて、本日17日が最終日。あらら。(何故かドーンセンターHPでリンクが切れてましたので紹介されていたブログをリンク↓)
二つ目は、アートなイベント、10月27日・28日に開催される「第7回からほりまちアート」のご紹介。大阪の古い町並みが残される空掘界隈が、町並みギャラリーと化すイベントのようです。
戦災をまぬがれた空掘は、長屋や石畳の路地が残されていて、歩くだけでも風情豊かなキブンになれそう。
そういえば、神戸でも「神戸ビエンナーレ2007」(10月6日~11月25日)が始まっていますね。
先日参加したメセナカフェで、もっと企業がアートを支援すべきみたいな話が出てましたが、けっこう支援してるよなって思うのはワタシだけ?
コンペティションも多いし、芸術家として身を立てる覚悟があるなら、いろいろと出て行く道はあると思う。ワタシの前同僚のように海外で活躍し認められるというのも一つの手だし。
メセナカフェでは「どうすればいいですか」っていう質問してた美大の3回生がいたけど、自分で何もやらないうちから、それはないよね
話が飛ぶようだけど、ポスドクの就職難の議論で思うのも、ワタシのような一般人が引っかかるのはそういったところ(つまり「自分で何もやらないうちから、それはないよね」)なので、揚げ足をとられないように、当事者として自分の実績やら可能性やらから戦略的に話をしたほうがいいと思うな。社会構造の問題云々を語るのは当事者外の仕事だと思う。
三つ目!サイエンス系のイベント、というか講演会。
大阪府環境農林水産総合研究所というところが「第7回環境と文化の会 講演会」を開催するようです。
講演者は2名。
1「野生チンパンジーのエコツーリズムは環境保全に役立つか」 森豊彦さん(JICA研究員、京都大学生態研究センター)
2「酸性雨に惹かれてー私なりの環境活動ー」 谷尾桂子さん(環境カウンセラー、京都府保健環境研究所)
日時は10月26日(金)15:00~17:00までということで、ちょうどあいているので、行ってみようと思います。
四つ目!学問と社会のあり方研究会のお知らせ。
今回ゲストに来られるのは、NHK科学・環境番組部専任ディレクターの方だそうです。
タイトルは「『史上空前の論文捏造』と“変容する科学” ~番組取材の現場から~」。いやぁ、なかなか刺激的なタイトルですね。
こちら@科学技術社会論学会にも内容が詳しくUPされています。
いつもながら行けないのが残念です。
最後に。これはイベントと言えるかどうかわからないんですけど。
神戸でKOBEST2007という、交通社会実験が行われているようです。なんか面白そうなので紹介しておきます。
追記イベント!!!
気象庁からのリンクをたどっていて見つけました!おぉ!
10月30日(火)、ただし、開催場所は香川県高松です。うーん、残念。
いずれサイエンスカフェ神戸で実現いただけることを、期待しましょう。
【関連エントリー】雲のタネ(2007年9月16日)←コメント欄参照あれ
去年のサイエンスアゴラにも来られていて,私も知らない仲ではないので挨拶を交わしましたが,とにかくお忙しそうでした.