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走り高とび

2013-05-27 23:01:07 | 体育
2時間目体育「走り高とび」第1時

今日から「走り高とび」の学習に入った。

走り高跳びの学習で重要なポイントのひとつ。
それは高跳びの場がたくさん用意されているということ。

なんだ,そんなことかと思うかも知れないが,
ひとつやふたつの場で展開される高跳びの授業というのが実際は結構ある。
そうなると45分の中で子どもが運動したのは1分足らずということになりかねない。
算数で言えば45分の中で計算問題を数問だけ解いて,後はずっと他人が解くのを見ていたようなもの。

で,今日の学習の場はこれ。

全部で7つの場が用意されている。
3~4人に1つの場の計算になる。
もちろんそれだけで授業がよくなるわけではないが,体育の授業で大前提となる運動量は確保できる。



これはサーキットポールというドリブル練習などに使えるトレーニンググッズにゴムひもを張ったもの。


10cm刻みの目盛りもついていて高さもひと目でわかる。
素材もやわらかくて怖さが軽減。

これが驚くなかれ,教頭先生の私物。
この場が3つ加わったおかげで7つの場になった。

教頭先生はこれ以外にも自費で購入したいろんな体育用品や器具を数多く持たれていて,
それを乗せた自家用車はまるで動く体育倉庫。

もう本当にすごい。



このロープバーも活躍。
荷造り用のビニルロープに大型洗濯ばさみをつけただけのもの。
こちらは僕でも買える合計200円。

ゴムひもだと失敗しても痛くないかわりに,バーが落ちることがないので跳べたかどうかわかりくい。
(そのために鈴をつけているけど)
これはひっかかるとちゃんと落ちてくれる。
もちろん痛みはゼロ。

高跳びのバーが落ちて直すのが面倒に思うことがあるけど,
落ちるというのはそれはそれで大切なことだと気づかせてくれる。







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