この書き方は…
“ホリエモン”持ち上げたメディア、責任問う声も
(Yahoo!ニュース-読売新聞)
記事後半部、コピー (前半部は割愛、リンク参照)
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プロ野球参入表明から今月16日の強制捜査の前まで、
読売新聞に「堀江貴文」の言葉が含まれる記事は約470本
掲載された。
ニッポン放送株を巡るフジテレビとの攻防で、
「ジャーナリズムはインターネットがない時代には
必要だったが、今は必要ない」と発言した堀江容疑者。
社説で「堀江社長の語るメディア観では、放送の将来が
心配だ」(05年3月24日)などと警鐘を鳴らし、
堀江容疑者の「マネーゲーム」を批判してきた。
だが新聞の中には、堀江容疑者を「旧秩序への挑戦者」
というイメージで持ち上げる報道もあった。
それ以上に、堀江容疑者の人気上昇の原動力となった
のはテレビだった。TBS「ブロードキャスター」の
ワイドショーランキングでは、昨年、各局が「ホリエモン」を
扱った時間は計54時間6分48秒に上り、6位に
ランクインしている。
最近では、クイズ番組に登場したり、自家用ジェット機を
紹介したりするなど、“タレント化”していた。
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主体の明確で無い文章が多くて、分かりにくいのですが……
「だが新聞の中には…」は、当然 "他の新聞" を指していると
思われます……
しかし、470本も取り上げおいて、全てが例に挙げる社説のように
批判的だったのかには、疑問が残ります。
責任回避、メディアといっても本紙ではない、と主張している
ように読み取れました。
いいえ、読売新聞を責めているわけではありません。
時代の寵児ともてはやされ、派手な演出でマスコミを利用し、
また逆に "マスコミも積極的に取り上げた" 堀江元社長。
今注目されている・輝いている人が、いつ "悪者" になるかは、
誰にも分かりません (裏で何をしていることやら、これから何に
手を染めることになるのやら…)
だからこそ、色々なスキャンダルが週刊誌などを賑わすのですし。
堀江氏をもてはやしたことは、時代の流れにただ乗ったということ。
(※ その流れをメディアが作ったことは事実、しかし今回の事件が
それまでも否定する材料にはならないような)
積極的に責任を追及する、あえて批判しようという姿勢そのものに
違和感を覚えざるを得ません。
……彼らの違法性を知っていたのなら、話は別ですが。
自身の反省ならいざ知らず、他メディア批判にすり替えている
ような印象を受けてしまいました (それも、"ごく曖昧な" 表現で…)
考えすぎでしょうか。。。