クリームぜんさい

お家から歩いていける所にユーストアがあって本当に良かった。
と日々よく思います。

ユーストアの中にはスガキヤ・マクドナルド・たこやき屋・パン屋とあって、
皆さんのお気に入りはスガキヤとパン屋。
今日はおばあちゃん２人とスタッフの３人で、
スガキヤでクリームぜんざいを食べてきたそうです。

一緒に行ったスタッフ曰く、
「本当に美味しそうに召し上がるんですよぉ～♪」と。
確かに美味しそうに召し上がってみえます

散歩びより

今日も本当にいい天気でお散歩へ。
喫茶店へとよく出かけました。

まずお散歩中の写真。
いいお天気だからか、とってもいい笑顔。
コーヒーを飲みに出かけたときの写真です♪

かわいいねぇ～

今朝、スタッフが出勤にあわせてお孫さんを連れてきてくれました。

おばあちゃんたちは笑えば「かわいいねぇ～」
動けば「かわいいねぇ～」と口からついて出るみたいです。

何が出てくるかな?

1週間ほど前から、近くのグループホームの管理者さんに芋ほりの招待を受けていました。昨日、一昨日は雨でお邪魔できなかったので、今日、出かけていきました。

掘ったばかりのサツマイモと、新鮮な茎。
早速夜ご飯にお芋ご飯を作りました。
茎はおばあちゃんたちがしっかり筋をとってくれたので、明日の朝には金平としてテーブルに上がると思います。
今日は近所の方に摘み菜をたくさん頂き、スタッフからも間引きしたカブの差し入れがあり。頂き物ばかりですが新鮮な野菜におばあちゃんたちは大喜びされていました。

ベランダにて

今日は昨日とは一転、快晴に恵まれました。

昼食に皆さんとベランダでご飯を食べる事にし、ホットドッグとコロッケの準備。
皆さんはちょっとどこかまで出かけて食べたかったみたいですけど。
準備されたベランダのテントをみて「これならいいわ」と満足げ。

音楽をかけ、テントの下お昼ご飯を頂きました。
雰囲気でしょうか？皆さんの食もすすみ美味しそう。

皆さんホットドッグが食べ辛いようで、箸で上手に食べたり。
きれいに分解して食べたり。
それぞれ思いのまま、「これ、変わってるわねぇ」とか言いながら。
召し上がられました。

やっぱりおばあちゃん達が笑顔でいてくれる事はシアワセなことです

我、関せず

昨日、ここに書いたざくろですが。
今日2階へあがってくるとおばあちゃんが大事そうに一粒一粒口へ運んでいました。
周りのおばあちゃんたちは
「あんたよくそんな酸っぱいの食べるなぁ～」とか
「みてるだけで酸っぱい」などなど人のことでも一生懸命に口出し。

そんな中でもざくろを食べているおばあちゃんは全く関係ない表情で食べ続けていました。
「ざくろお好きですか？」と聞くと小さくうなずき、また一口。
「酸っぱくないですか？」と聞いても小さくうなずき、また一口。

「来年も取れたら持ってきますね」と声を掛けるとようやく顔を挙げ、
大きくうんうんとうなずいてみえました。
こんなに好きな人に食べてもらう『ざくろ』もシアワセですね。

真剣勝負

昨日と今日は雨が降り、外出もちょっと気が重いし。
お家の中でも食事の準備が片付いた夕方の５時前。
おばあちゃんたちはちょっぴり暇になり、「そろそろ帰ろうか」とか、
「部屋の戸締りはどうなってるの？」と浮き足立ってきます。

そんな中、お家のおばあちゃん達が良く遊ぶのが『カルタ遊び』です。
これが結構な真剣勝負で、普段は腰が痛いとすぐ座ってしまうおばあちゃんも身を乗り出し真剣にカルタをにらみつけています
時に譲り合い、時にカルタを読み上げるスタッフの間違いを指摘しながら、
終わってしまえば勝負関係なしにカルタの数を数え始めるおばあちゃん達。
誰が多いとか少ないとか全く関係なしの様子で皆のを積み上げ片付けます。

参加しない方もカルタの文句に笑ったりしながら、夕食前の楽しいひと時です。

ざくろを手に

こりゃあ懐かしいなぁ～
これざくろだなぁ～

ざくろ

今日はおばあちゃんたちへの手土産に石榴（ざくろ）をもって出勤しました。

ざくろは季節の果物で、見た目が宝石みたいでとってもきれいですが。
そんなに美味しいものではありません。
まぁそんなざくろにおばあちゃんたちがどんな反応をしてくれるのか？
ちょっと楽しみでもありました。

袋に入ったざくろにおばあちゃんたちは
「ざくろ？」
「珍しいねぇ～」と興味津々。
手に持ってみんなに見せる私に「危ないよトゲがあるから」と気にかけてくれる。
テーブルに置くと一粒ずつ皆さんとって口に入れ「すっぱい！」と顔をしかめる。
やっぱりなぁと心で思ってみていると、
再び手が伸び次の一粒を口に運ぶおばあちゃんたち。
「ざくろのすっぱさってこんなもんよねぇ～懐かしいねぇ」と嬉しそう。

手が届かないおばあちゃんにあるおばあちゃんはざくろを持って見せて周り
「食べる？」
「種があるでださなかんよ」と声をかけていました。

午前中はしばらくざくろの話で盛り上がるおばあちゃんたち。
喜んでもらえて何よりでした。

溶けちゃったら・・・

今日のお昼前のこと。
お天気だからかおばあちゃんを連れて、２階の若い男性スタッフがなんども何度も散歩へ出かけていきました。

皆さんの表情がなんとも嬉しそうで、「やっぱり若い男の子は嬉しいのねぇ」と女性スタッフの声。

あるおばあちゃんが出かける姿を目に「行ってらっしゃい」と声をかけると。
「ありがとう、お世話になったわね。」と笑顔で手を振るおばあちゃん。
あまりの足取りの軽さに「気をつけてくださいね！」と再び声をかけると。
「溶けそうになったら、この子にしがみつくからいいわ！」とにっこり。

【溶けそうに？】確かにそう言いました。
それだけシアワセってことかしら?

そして間もなくしないうちに本当に溶けそうな笑顔で
「あれあれ、お邪魔します」と帰ってみえたおばあちゃんでした。