6月27日(木)、3校時の授業参観に引き続いて1年生は「家庭教育学級(給食試食会)」を行いました。1年生の保護者の方が参加し、三木町の小学校の栄養教諭さんからのお話を聞きました。
「栄養バランス」「地産地消」「必要カロリー」「好き嫌い」「アレルギー対応」「給食センター」などの項目について、三木町が考える「給食指導の基本」についてお話がありました。今年入学した子が「長子(初めての小学生)」の保護者の方には、とても興味深いお話になったと思います。
この日の給食です。「純和食」のメニューでした。とても美味しかったです。
「今日の給食の魚は、いわしです。いわしは、他の魚に食べられ、釣って海水からあげるとすぐに弱ることから、漢字では「魚」へんに「弱」いと書きます。弱い魚で、海の中ではおそってくる敵から身を守るために群れを作って泳いでいます。そんな習性を生かして、漁師さんは、いわしの群れを囲むようにして網を仕掛けて、まとめていわしをとります。一度にたくさんとれるため、生のいわし調理して食べるだけでなく、煮干し、みりん干し、めざしなどいろいろなものに加工して食べられています。いわしは、人間や魚など、多くの他の命の糧になっているのです。今日のいわしの梅煮も、中の骨までやわらかくおいしく食べられるように加工されたものです。いわしを食べることに感謝していただきましょう。」(給食委員会放送原稿より)
1年生の保護者の皆さんは家庭科室で子どもたちと同じメニューの給食を味わいました。三木町の給食のおいしさを感じてもらえたのではないかと思います。