最後は、子どもたちが講師の「わくわく柔道講座」。4年生・5年生・6年生の3名の子どもが講師になり、柔道の礼儀作法や受け身や基本の技を教えます。2名のサポーターの片が補助で付いてくださいました。まずは、クイズ。続いて、受け身のお稽古。前、後、右、左と練習します。「上手にできているよ。」「手は、右手だよ。」「うまい、うまい。」と3名の講師が上手に教えてくれています。
「受け身ばっかりだと楽しくないので、大外刈りに挑戦してもらいます。」「え~、できない。」と言う声も聞こえましたが、すかさず「みんなには投げてもらいます。」。「よかった~。」「楽しそう。」とやる気がぐーんと高まりました。
さらに、秘密兵器登場。柔道着を着けて、帯も締めます。しかも、「帯は、好きな色が選べます。」。思わず、黒帯がいいなと言いそうになったのですが、子どもたちは、帯の色よりも柔道着を着ることに夢中です。
5年生と4年生を相手に、組み手を教えてもらって、いざ大外刈りに挑戦! 上手に技にかかってくれるので、(しかも、「今の技はうまかったよ。」「すごい、上手にかかったよ。」とたくさん褒めてくれるので)挑戦者もどんどん気持ちよくなっていきます。
「もっともっとしたい。」「すっごい、楽しかった」と参加者も大満足。子どもたちがきりりとすてきな先生になって、優しくわかりやすく教えてくれたわくわく柔道講座。畳の準備や片付けは、サポーターの方がしてくださいました。ありがとうございました。
わくわく講座も残すところあと1日です。次は、25日に3つの講座を予定しています。