
大阪水曜ほっと集談会一世です。
時々職場に小さなお子さんや赤ちゃんを連れてこられるお客様がある。
私はそれがとても嬉しい。
還暦以降特にその気持が強くなった。
なぜだろう?
自分たちの未来を託す幼子に命のリレーを感じるのだろうか?
先日も女の子のかわいい赤ちゃんが手や足をバタバタさせて一生懸命何か言葉を発していた。
まだ言葉は判別できないが、私はここにいますと言うアピールをしているのである。
ふとその時に思った。
神経質だから人付き合いがうまくできないとか、
社会に適応出来ないと、
かつての私はずいぶんそのように思ったものである。
だがこんな幼子でさえ自分をわかってもらう努力をしている。
神経質だから人付き合いができないというのは事実であって事実ではない。
私たちなりの誠実で裏表のない接し方があるのではないだろうか。
そのように思わされた瞬間であった。
2024.12.17 一世