「大阪水曜ほっと集談会」公式ブログ

9月17日(火)20時~・9月18日14時~(ZOOM)にてリモート集談会を開催します

あるがままで生き抜く60代!

2024年07月05日 21時53分15秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

昨日は30代から50代の若者とビアパーティーをした。

私だけ60代であった。

私が主宰者だから仕方がない。

最後まで体調が不安定で参加するか迷ったがいつものパターンで元気な時に私が言い出したことなので後に引けない。

いつも後悔ばかりしている私です。

若者を元気付けるつもりが一番元気がないのが私であった。

そうだ若者は、ほっといても元気なのだ。

これからは若者でなく60代以上のおじさん、おばさんを応援したい。

さて60代はサバイバルだと感じている私です。

若者は、子育てや仕事で余裕がなく、国も税金を取ることばかり考えています。

誰にも助けてくれることは期待できません。

そこで一番頼りになるのが森田博士の言われるあるがままの生き方です。

最近私は体調が少し回復しました。

それは毎日生姜を食べているからです。

そんなことで元気になるんかいなと思われるかもしれませんが、

不思議と体温が上がり血流がよくなる気がします。

何よりも信じることが大切です。

森田療法の説くあるがままの生き方を毎日少しずつ学んでいますと、ずいぶん生きることが楽になります。

どれほど落ち込んでいても、どんなにつらくても、そんな自分を一切否定しないもっともポジティブな生き方なのです。

※今日の森田の言葉

悩んでこそ深い気づきにいたる、

というのは人間心理には次のような逆説がなりたつ。

いったん、いわば「生・老・病・死」にまつわる、きわめて人間的な迷い、

いわゆる、心のとらわれ状態に落ち込まないと、およそ人間はほんらいの自然な自分自身、

純なる心に出会うのはなかなかむずかしいものと思われる。

いずれにしても「森田療法」「森田理論」「森田人間学」の真髄はあるがままのひとことにつきる。

それゆえに神経質のとらわれの苦悩があるところにはいったい何が生じているのか?

すでにそこには心の開花への芽がある。

純なる心のたしかなめばえがある。

次にそこには新たな実人生のスタートがある。

人間的な大成への道が開かれている。


「そのままのあなたですべてよしー私の森田人間学ー」
NPO法人 生活の発見会発行 山中和己氏より


2024/07/06 一世

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心の深夜便!

2024年07月05日 00時05分54秒 | コラム 


大阪水曜ほっと集談会一世です。

暑さと心の中の堂々巡りで、眠れない夜を過ごされているかもしれない若い皆さんに伝えたいメッセージがあります。

とてもお辛いと思いますが従来の生き方や考え方を見直し軌道修正するチャンスかもしれません。

私も悔しさと情けない思いをどう表現すればよいか、もがき苦しんだ夜を何度もやり過ごしてきました。

スマホも、LINEもない時代のことです。

当時の私と同じ思いを抱きながらこのブログを見てくださっているかもしれない若い仲間の会員の皆さんへ、

若き日の私が森田療法について一から学び、

医師と患者という縦の関係ではなく、

同じ神経質症に苦しんだ1人の自助グループの仲間として、

向き合ってくださった、晩年の河野基樹医師の川柳を贈ります。

つらい日があって生きている気がする。

作 河野基樹 




2024/07/05 一世
※河野基樹氏 精神科医 元NPO法人「生活の発見会」顧問/協力医

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする