大阪水曜ほっと集談会一世です。
ババア!
念のため私が言っているのではありません。
私にはそのような勇気はありません。
もう少し長生きしたいです。
これは樹木希林さんの言葉なのです。
先日ポンコツサラリーマンの私は足湯に浸かりに行きました。
すると、3人の賑やかなオバ様方が入ってこられました。
ごめんなさいねと言いながら、いつの間にか隅に追いやられ自主的に退去させられてしまいました。
あーオバさんには負けるとオジさんの私は思いました。
私たちの自助グループでもオジさんはいろいろ理想は言いますがなかなか行動が伴いません。
それに引き換えオバ様はいつも前向きで行動的でエネルギッシュです。
やはりこの世の中はオジさんではなく、オバさんで成り立っているのです。
最近ようやく孫と配偶者の絆をみていて思うのです。
おそいやろ!
還暦以降そこのところがわからないと生きづらさは増していきます。
森田療法の創始者の森田博士も偉かったかもしれませんが、多くの寮生や患者の生活指導をされた奥様は更に偉い方ではなかったかと思う一世です。
夫婦喧嘩まで患者に公開された森田博士は、奥様の見解をかなり参考にされていたのかもしれません。
おそらく若い患者は奥様の意見に賛同していたような気がします。
奥様の森田久亥様の存在が、精神医学界に革命をもたらしたのかもしれないと思う一世です。
※今日の心に響く言葉
世の中でババアこそ革命を起こせる唯一の存在ってこと。
男は、結局、社会的な名誉だとか栄光だとかいうものがなくっちゃ生きていかれないのよね。
自助グループにまでサラリーマン世界の上下関係を持ち込もうとする一部のオッサン会員には、
希林さんの言葉は響かないと思うのです。
2024/09/05 一世