大阪水曜ほっと集談会一世です。
焼け付くような暑さである。
今日62歳になった。
特別な感慨はないが、
生まれたのではない、生まれさせてもらった、という思いが日々増している。
同様に森田療法に出会ったのではない、出会わせていただいたという思いも増している。
もし私が森田療法に出会っていなかったら、
どんな人生を送っていたのだろうか?
好きな仕事に就いていたのだろうか?
結婚はしていたのだろうか?
子供や孫に恵まれていたのだろうか?
自助グループの信頼できる仲間に出会っていたのだろうか?
さまざまな思いが心をよぎる。
私には、いずれにしてもこの出会いが偶然ではないと言い切れる何かが、心の内にある。
必死に求めていた何か?
私の原点のようなもの!
それは、両親から偶然与えられたこの神経質な性格である自分を、生き尽くしたいという思いではなかっただろうか?
※今日の森田博士の言葉
石に囓りついても生きねばならぬ。
このほかに神経質者の往くべき道はない。
2024/07/28 一世