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At First

HUAWEI P20 Pro HW-01Kに機種変更

■トリプルレンズのスゴいヤツが届く

 HUAWEI P20 Pro HW-01Kが発売日の2018/6/15に予定通りドコモオンラインショップから届いた。購入手続き時に追加したケースも同じ梱包箱に入れられていて同時発送されている。
 箱には「この商品はお客様が楽しみに待っておられます。大切に扱ってください。」という宅配ドライバーさん宛の表記があり、思わずニヤリとさせられた。…べ、別に楽しみになんかしてないんだからね!
この商品はお客様が楽しみに待っておられます。


 化粧箱に収められているのは、本体のほか、いずれも試供品の扱いで「USB Type-C ハイレゾ対応高音質イヤホン」「USB Type-C 3.5mm イヤホン変換アダプタ」「USB Type-C microSD カードリーダーライター」「SIM取り出しツール」「クリアケース」の5点。電源アダプタなどは含まれていない。紙類では「クイックスタートガイド」「ご利用にあたっての注意事項」と試供品の取扱説明書の3点が同梱されている。「試供品の取扱説明書」という言葉にそこはかとない違和感を感じるが今回はスルーしておく。
本体同梱品一覧


■ディスプレイに保護フィルムが貼り付け済み

 背面の保護フィルムを剥がして外観を観察してみる。3つのLeicaレンズの存在感が圧倒的だ。本体色はMidnight Blueという名称が与えられているが、光の当たり方によって印象が大きく異なる。夜間に室内灯の下で撮影した下の写真で見ると藍色という表現が一番近いだろうが、日中はエメラルドブルーとでも言うべき煌びやかな表情を見せてくれる。鏡面仕上げで美しいが、指紋などの汚れがよく目立つのが欠点だ。
 おサイフケータイ対応サービスなどを利用する際に端末をリーダーライターにかざす位置の目安となるモバイル非接触IC通信マークは本体中央よりやや上側にある。
トリプルレンズが目を引くHUAWEI P20 Pro HW-01K


 ディスプレイ側にも保護フィルムが貼られている。取扱説明書には、お買い上げ時にディスプレイに貼付してある透明フィルムは、お客様のお手元に本端末が届くまでディスプレイを保護することを目的としております。と書かれているが、背面の保護フィルムとは明らかにモノが異なっていて、すぐにめくれてしまうようなことはなさそうだ。素材などの仕様は全く不明だが、しばらくこのまま使ってみることにしたい。実は、これまで保護フィルムを装着したことはなく、これが初体験なので少しドキドキしているところ。
ディスプレイ保護フィルムつき


■ドロワーありのHUAWEIホームに切り替え

 P20 Proにはホーム画面としてdocomo LIVE UXとHUAWEIホームがプリインストールされているが、いずれも全てのアプリが一覧表示されるドロワーのないタイプのもので自分にはなかなか馴染めなかった。ネットで調べてみたところ、アクティビティを直接呼び出すことでP20などの同社SIMフリー機と同様にドロワーのあるHUAWEIホームが利用できることを知りさっそく試してみた。
 アクティビティの呼び出しと言えば、これまでもおサイフケータイロックやドコモアプリのアップデート確認のショートカット作成に利用してきたアプリ「QuickShortcutMaker」を使ってみよう。
 該当のアクティビティは、com.android.settings/com.android.settings.LanuncherModeSettingsActivitiyで「ホーム画面切り替え」という名称だ。「ホーム」などのキーワードで検索すればすぐにヒットする。
アクティビティを指定


 当該のアクティビティを起動してみると、ホーム画面切り替えという設定画面が表示された。「ドロワー」を選択すると、ドックにアプリ一覧画面へのボタンが表示される。
ホーム画面切り替え


 このホーム画面は、標準の「HUAWEIホーム」に対して「ドロワーホーム」という名称が与えられている。
ドロワーホームとdocomo LIVE UX


 ドロワーは縦方向へスクロールするタイプで、名前順にすべてのアプリが表示される。
ドロワー


■小さいけれど通知LEDもあります

 ノッチと呼ばれる、インカメラや受話スピーカー及び近接センサー部分の切り欠きのすぐ上に、小さな通知LEDがある。充電時や不在着信の通知時に点灯あるいは点滅するが、ゴミでもついたかと見間違うほどに存在感が薄いものだ。長い周期でぼんやりと点灯と消灯を繰り返す独特の振る舞いを見せてくれ少し面食らってしまった。実際の使用感はどうなのか気になるところだ。
ノッチ上部に小さな小さな通知LED


 これまで使っていたGalaxy S8と比較してみると、ディスプレイそのものの表示部分に限ると縦方向は131mmでほぼ同じ長さだが、横幅は表示領域に限ると64mmから68mmにやや大きくなっている(いずれも実測)。ただ、P20 ProのフォントサイズがGalaxy S8より大きめに設定されていることもあって1行の表示文字数が少なくなっている。
 Galaxy S8のエッジディスプレイは両側面がラウンドしていてグリップ感があったが、本体幅が6mm広い74mmのP20 Proは比較すれば角張った握り心地を感じ得ない。さらにエッジを高くデザインされているケースを装着したのでその印象はさらに強まってしまった。このケースについては、別のエントリー「HW-01Kメタリックハイブリッドケースを装着する」でレビューする。
 ホームボタンはオンスクリーンで表示されるので、その下にある楕円形の部分は指紋センサーで、画面がオンの時に軽くタップするとホームに戻る機能を有している。また、スリープで画面がオフになっている状態でもセンサーに指を当てると指紋認証とロック解除が連続して行われるのは心地いい。顔認証と合わせて設定しておけば、たいていのシチュエーションでは画面ロック解除は快適に行えそうだ。
Galaxy S8とのディスプレイサイズ比較


 HUAWEI P20 Proを使うにつれ、2年間Galaxyシリーズを使ってきて身体が相当「Galaxy脳」になっていることを実感しているが、良いにつけ悪いにつけ、そうした違いに気がつくのも機種変更の醍醐味の一つである。
 初めてのHUAWEI端末を楽しみながら、あちこち触っていきたい。
一通りのセットアップが完了



【参考】

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