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HUAWEI P20 Pro HW-01KにCellularlineのケースを装着してみた

■イタリアNo.1? Cellularlineのクリアケース

 Cellularline(セルラーライン)はイタリアのブランドのようで、ルイ・ヴィトンやモエ・ヘネシーなどを傘下に持つLVNHグループとの資本提携を大きく謳っている。さらにヨーロッパの携帯アクセサリー市場で高いシェアを有することが商品パッケージや日本代理店のWebサイトに記してあるが、私の語彙力では確かめるすべはないので真偽のほどはわからない。
 今回はビックカメラ 名古屋JRゲートタワー店で購入した。価格は1,840円(税抜)で同種のクリアケースと比べるとやや高めだ。
パッケージ外観


■パッケージの開け方がわからず悪戦苦闘

 「FINE」というシリーズ名のこの製品の特長は、ブックタイプのパッケージを開けた部分に書かれた機能説明に曰く、PERFECT TRANSPARENCY(完璧な透明性)だとか、THINNESS combined with a PERFECT FITTING(ピッタリと装着できて薄い)などと、かなりの自信である。
パッケージを開封したところ


 パッケージの裏側にも、Ultra-thin and ultra-tansparent rubber(とても薄く、とても透き通ったゴム)と薄さと透明度を誇ることが記されている。これらはヨーロッパ圏の各言語で併記されているが、日本語での記載はない。
ヨーロッパ圏の各言語で説明書きがあるが日本語はない


 それより手こずったのは、パッケージからのケースの取り出しだ。「ココから開ける」というような親切なガイドはなく、しばらく開封口を探し回った。
 最終的に上部の取っ手の部分を掴んで、保護材を押さえつけている紙ごと一気に剥がしてみたが、きれいにめくることはできなかった。果たしてこの開け方で正しかったのだろうか。少なくとも、パッケージの開け方においてはスマートな製品ではない。
この開け方で正しかったのか?


 ケース自体は底面に「cellularline」のロゴが薄く入っている以外に特筆するような点はない。製品特長に「耐衝撃性」とあるが、音量キーや電源キーのいずれもをケースが覆う一般的なフルカバーケースであり、エアークッションのような目立った仕掛けも見当たらない。
 それでもケース表面が滑りにくいことで、握った際のホールド感が高いのは好印象だ。HUAWEI P20 Proに試供品として同梱されているクリアケースと比べても、さらに柔らかく、より透明度が高い。
端末の背面デザインもクリアに見られる


■アウトカメラ周りの保護は大丈夫?

 気になるのはP20 Proのウリであるアウトカメラ周りの処理である。P20 Proのカメラ部分は出っ張っているので、ケースのほうもカメラの周囲には段差がつけられている。
 しかし、この段差がギリギリと言うか、見る角度によっては高さが足りないようにも感じる。このまま机などに置くとアウトカメラが傷つかないかと不安を覚えるくらいだ。あと1mmの高さがあれば安心できるのだが…。
アウトカメラの保護度合いに若干の不安


 これまで使ってきた「HW-01Kメタリックハイブリッドケース」との最大の違いは厚みだ。大雑把に測ったケースの厚さは9mmを少し切るくらいで、メタリックハイブリッドケースより2mmは薄い。並べてみるとその差がよくわかる。エッジがラウンドしていることも相まってかなり持ちやすくなった。端末の印象まで変わってしまうほどの違いだ。
 もっとも、ケースそのものが驚くほど薄いかと言えば、それはちょっと言い過ぎだと思う。
HW-01Kハイブリッドケースより薄い


 イタリアンなデザインセンスがどのあたりに垣間見えるのかはさておき、HUAWEI P20 Proに対応したケースは種類が限られる中、普段着感覚で使えるクリアケースである。
シンプルな装着感



【参考】

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