購入予約をしていたGalaxy S23 Ultra SC-52Dについて、購入手続きが可能になる「予約商品入荷のご連絡」メールが発売3日前の2023/4/17 午前10時に届いた。
さっそく購入手続きを進めていこう。
カンタン手続きは一括払いに非対応
メール中のリンクを開くとドコモオンラインショップの画面は「わずか"2ステップ"のカンタン手続き」とカンタン手続きによる注文手続きを薦めてきた。手元の記録を見ると前回2年前の購入手続きでも、この画面を見ているのだが、当時は「通常の手続き」を選択したようだ。たしかに料金プランは変更せず、機種だけ購入して、自宅で受け取るつもりなので条件に該当するように思える。
「はい」をタップしてカンタン手続きに進んでみた。
購入機種や金額、受取方法を確認してスイスイ項目を進めていくが、支払回数の選択肢に一括払いが見当たらない。
ようやく見つけた「一括払いをご希望の方はこちら」の文字列をタップすると、通常の購入手続き画面に戻されてしまった。どうやら、カンタン手続きでは24回払いしか選択できないようだ。それなら最初の画面の見えるところに書いておいてほしかった。
気を取り直して購入手続きを改めて進めていく。
パスワードレス認証を経て、予約した購入商品と配送先を確認したあとが、いよいよ自分的クライマックス。注目の「配送希望日」の選択欄だ。選択肢には、Galaxy S23 Ultraの発売日である2023年4月20日が表示された。毎回書いているが、わざわざ発売前に予約して購入する以上、発売日当日に手元に届くのはマストだ。むしろ、店頭販売より早く届いてもいいくらいだと思っている。新しい端末のエクスペリエンスはここから始まっている。
続いて、購入機種で利用するSIMの種類を選択する画面。ドコモ版のGalaxy S23 Ultraはnano SIMとeSIMのデュアルSIM構成になっているので、引き続き物理SIMでも何の支障も無いが、ここはeSIMを選択してみた。しかし、今考えるといったん物理SIMを選択しておいて、後でeSIM化する方がネタになったか。
ケータイ補償サービスはsmartあんしん補償に名称とサービス内容が変更になっている。今回購入する端末に限らず、家庭にあるインターネットに接続する機器の故障やスマホの不正決済までをサポートするのだが利用する機会はあるだろうか。疑問を抱きつつも、Galaxy S23 Ultraのsmartあんしん補償月額料金は825円でGalaxy S21 Ultra 5Gのケータイ補償と同額なので加入することにした。
5G SA(Standalone)は通常の5Gよりもさらに高速・大容量な通信が利用できるサービスだ。月額使用料は550円もするが終了日未定の無料キャンペーン期間なので申し込むことにした。もっとも2023年4月時点で利用できる東海3県の5G SAスポットは、名古屋駅の金時計及び銀時計周辺、名古屋松坂屋の入口付近、高山駅の周囲一部、ジャズドリーム長島の施設内の1部のみに限られる。
ようやくすべての選択を終えて、最後にdカードGOLDケータイ購入特典をクーポン適用。せめてもの20,000円割引だ。
3Dセキュア2.0のおかげ? 悪夢のdカード決済保留は回避
ドコモオンラインショップでの決済にはトラウマがある。dカードの決済保留だ。客観的に見れば不正利用を疑う状況などまるでないと思えるのに、少なくとも2年前のGalaxy S21 Ultra 5G、7年前のGalaxy S7 edgeの決済時にハマっていて強烈に憤慨している。
今回、握りしめたdカードは3Dセキュア2.0による本人認証サービスを設定済みだ。これで「セキュリティのために」決済保留されて、電話口で本人確認されるようなことがあれば、そのときはdカード退会だって辞さない!という覚悟で手続きを進めた。
そんな不安をあざ笑うかのように決済はすんなり通り、最後の内容確認画面を経て「注文を確定する」ボタンをタップすると、「注文完了」の4文字。
こちらこそ、ありがとうございました。
2年ぶりの機種変更。Galaxy S23 Ultra SC-52Dは発売日に手元に届く。
参考
- Galaxy S23 Ultra SC-52Dに機種変更 (2023/4/23)
- Galaxy S23 Ultra SC-52Dを予約 (2023/4/16)
- Galaxy S21 Ultra 5G SC-52Bの購入手続きは完了したけれど… (2021/4/21)
- Galaxy S7 edgeの購入手続きをした (2016/5/17)