【富山県黒部市】令和6年能登半島地震に伴う被災者への支援について
https://www.city.kurobe.toyama.jp/news/detail.aspx?servno=36673
※2024/1/12時点 一部抜粋
黒部市被災者広域一時滞在パッケージについて
黒部市では、市内宇奈月温泉等の宿泊施設滞在と市営住宅入居を組み合わせて、広域滞在型の避難所施設を被災者の方へご提供いたします。
(1)概要
まずは広く周知し、市内宿泊施設に一週間から10日間程度、滞在し体調を整えていただきます。宿泊施設は宇奈月温泉旅館協同組合の協力を得て提供します。
被災自治体・石川県と宿泊施設との調整は黒部市が行います。
市としては、その間に市営住宅の入居先について被災者に希望確認の上、市営住宅の入居先を決定します。加えて、その間に市営住宅の受入れ準備(家財道具を揃える等)を行います。ケアとして保健師等の巡回を実施します。
1週間から10日間の宿泊施設滞在のみも可です。
【本パッケージの特徴】
被災者にとっては自分で家財道具を用意することになると、引っ越しが億劫になるため、旅館での宿泊期間中に市が家財道具等の用意をすることで、広域避難へのハードルが低くなる。
宿泊期間中に体調も整えていただける。
受入行政側は来市される意思表示又は来市されてから市営住宅の家財道具を揃えるため、見込購入等の無駄を減らすことができる。
(2)市営住宅の決定と生活
被災者の希望(家族構成や希望)を聞きながら、適切な公営住宅へ移動していただく。市は民間団体と連携しながら、健康チェックや見守りを実施するとともに、新たなコミュニティを作り、生活していただく。
車がない場合でも買い物等の生活がしやすい市営住宅を選定します。
高齢者向けには出掛けやすいように、エレベーター付き住宅を優先的に配慮します。
住民同志の交流や避難元市町との連絡を考慮し、同じ市町出身者同志を近くに居住していただく。
※受入可能戸数 公営住宅 50戸、250名(1戸当たり最大5名程度)
※家賃については、みなし仮設の段階が終了まで黒部市負担、光熱費は各地で避難所が閉鎖になると想定される1年間は無料。
(3)全体調整
被災者の希望を尊重しながら、富山県、石川県と連携して事業を実施していく方針です。
お問い合わせ
総務管理部 企画情報課
〒938-8555 黒部市三日市1301番地
電話番号:0765-54-2115 FAX番号:0765-54-4461