はぐれの雑記帳

極めて個人的な日めくり雑記帳・ボケ防止用ブログです

私の山友が白血病だと言う

2020年08月26日 | 短歌

私の大事な山友達が彼のブログで「血液のがん」だと書いた。私は「嘘だろう」と思ったが、ほんとうの話なのだ。

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「人生まさか、マサカの坂がまだ続いているようです。
妻の肺ガン闘病日記に替えいくらも更新しない間に今度は私の方にも病魔が襲ってきました、こういう時もあるのですねー。
我が家にガンはこないと勝手に決めていたのに私は血液のがんだそうです。
女房の胃がんから始まり、肺ガン手術、抗がん剤治療に苦しむ女房を励まし後1回の治療で1クール終了という時に私の方がおかしくなってしまいました。
。。。1週間39度の熱が続き大きな病院で診てもらったら腎盂腎炎で即緊急入院でした。・・・・
高熱の原因は腎盂腎炎だったようです、今までごまかしてきた糖尿病が悪くなってしまいインスリン注射を10日間ほど打ちました。血糖値が少し落ち着き、薬に変わり即退院になりました。初めての大病で21日間の入院生活でした。
ですがこれで終わりでなく骨髄から血液の生産がうまく出来ない骨髄異形成症候群という持病を抱えてしまいました。幸い今すぐどうこうはないのですが3年以内50%の確率の生存確率らしいです。池江選手と同じ病気だそうです、もう高齢なので移植手術な出来ないらしく症状が出ないように感染に弱いのでしないようにが注意の様です。いつか元気になって夫婦で山に行ける日を願う日々です。」

彼のブログから

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生きられるだけ生きて欲しいと思う。病気に負けないで欲しいと思う。でも何とも言えない。「3年以内50%の確率の生存確率らしい」という言葉をどのように受け止めたらいいのだろうか。

彼はこの暮れに74歳になる。奥さんも今年癌で入院して手術して退院して、よかったねと言った矢先に彼が入院した。やっと退院して上のブログを書いたのだ。彼を失うのはつらい。ほんとに辛い。彼には病気に負けないで欲しいと願うしかない。彼とはいきたい山がまだ残っているのだ。

先日渡哲也が78歳で亡くなった。癌だと言う。身近に死ぬことが現実になってきている。死に急ぐ気はないが、その前に今の状況から抜け出ないといけないので、まだ自分は死ねない。

 

 


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