なめ猫

kyouiku&entame

やっぱり北朝鮮、サッカー観衆暴徒化

2005年03月31日 | Weblog
昨日、サッカーW杯アジア最終予選日本対バーレーン戦は2対1で日本が勝ったが、同じ日、平壌では北朝鮮対イラン戦が行われていた。このとき、試合終了直前、攻め込んだ北朝鮮選手がゴール前で倒れ、北朝鮮選手たちがイラン側が足をかけたと激しく抗議。

試合中の判定に不満をもった観客が暴徒化し審判にビール瓶を投げつけたり、競技場出入り口でイランの選手につかみかかろうとしたという。

ああ、やっぱり…すぐ去年のアジア杯の中国での試合のことが想起された。警察官が出動して沈静化したということだが、どこの国でも自国の選手をひいきするのは当然としても、常軌を逸している行動ではないだろうか。ビールや焼酎を飲みながら観戦していた客が多かったというから、酔いに任せての行動と言い訳するためだったかとも疑ってしまう。

国際常識のかけらもない行動に、アジア・サッカー連盟(AFC)のベラパン事務総長は国際サッカー連盟(FIFA)に試合の経緯などの報告書を既に送付し「極めて重大な違反行為があったので、何らかの行動が取られるべきだ」と批判している。

細田官房長官も今朝の記者会見で「安全面にしっかりと取り組んでほしい。安全に選手がプレーでき、観客も保護されることが国際試合の当然の前提」と強調した。当然である。

北朝鮮といい中国といいこのような姿勢で国際的なスポーツ大会を開催する資格はあるのだろうか?

***

明日、13時からラジオ日本(日本テレビ系)で放送される「ミッキー安川のずばり勝負」で人権擁護法案を取り上げるそうで、山谷えりこ参議院議員がご出演されます。

それで首都圏近郊の皆さんにお願いがありますが、ぜひその番組、録音していただけませんでしょうか?私、4月4日の日比谷公会堂での緊急集会に参加します。その際にテープをお貸しいただけたら有難いです。
OKだよという方おられましたら、コメント欄にご一報ください

国籍条項は要らない?

2005年03月29日 | Weblog
今日の衆議院法務委員会で、南野法務大臣は人権擁護委員の選任条件に国籍条項を設ける必要はないとの見解を示したそうだ。

政府案(左翼の審議会の答申鵜呑みにしただけ)は外国人の委員就任を容認しているが、拉致問題や外国人参政権問題などがあるなかで全く国家意識がないとしかいいようがない。普通の感覚として日本国に忠誠を誓わない外国人に国民としての権利を与えるなんて異常だ。

大臣に就任したばかりの最初の頃、国会中継で官僚から手取り足取りレクチャー受けて(つうか言いなり?爆)やっと答弁していた婆さんが、今回も自分の考えを表明しているとは到底思えない。どうせ周りにいる法務官僚の代弁をしてるだけなんだろう。しかし、法相という立場で無責任な発言をしてもらっては困る。小泉さん~いい加減、法相代えてくださいな。


それに比べて先日の性教育の質問をした山谷えり子先生は、今日も質問を行ったそうだ。(参議院外交防衛委員会)それに対して大きな動きがあるそうで、非常に楽しみにしている。

http://www.yamatani-eriko.com/news/index.html 山谷えりこHP

永田町って複雑怪奇だが、面白いところかもしれない?!


読売新聞に人権擁護法案反対の声を伝えよう

2005年03月28日 | Weblog
疑問がふっしょくされない限り、いい加減な形で提出させてはならない

NHKやTBSなど一部テレビや新聞でも報道していたが、明治神宮会館で開かれた全国の地方議員有志の「日本大勉強会」に講師として出席した安倍晋三幹事長代理は、人権擁護法案の提出に反対の立場を表明された。古賀元幹事長、公明党、解放同盟などは今国会での成立を目指しているだけにこの発言は重みがある。

ところが新聞の扱いは、各社小さかった。メディアのこの消極ぶりはなんだろうかと思う。政治の動きに敏感なはずの読売新聞がいまだに社説でこの問題に触れようとしない。他紙はどこも立場を明らかにしているのに不可解である。販売部数も少なく九州や北海道に取材網・販売網を持たない産経新聞のみではどうしても影響力が弱かったのだが、ここ数年の国民の意識の変化には読売新聞の果たした役割は大きい。とくに拉致問題やジェンダーフリーなどが、国民に広く認識されだしたのは読売新聞が立場を鮮明にしてからのことである。

つまり、読売の主張の展開次第で、この問題は大きく変わることは間違いない。(提出も断念も)

ということで、ぜひ読売新聞にこの問題について意見を出し、明確に立場を鮮明にするよう働きかけていきたいと思います。

★★意見・要望先★★

★読売新聞東京本社 〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1 shakai@yomiuri.com  FAX:03-3245-1277

○読売新聞中部支社 〒460-8470 名古屋市中区栄1-17-6 052-211-1151 FAX:052-211-1085
○読売新聞北海道支社 〒060-8656 札幌市中央区北4条西4-1 011-242-3111(代表)FAX 011-222-0490 hokkaido@yomiuri.com
○読売新聞北陸支社 〒933-8543 高岡市下関町4-5 0766-26-6812

**

★読売新聞大阪本社 〒530-8551 大阪市北区野崎町5-9 06-6311-3111 FAX 06-6361-0733 o-naniwa@yomiuri.com

★読売新聞西部本社 〒810-8581 福岡市中央区赤坂1-16-5 092-715-5641 FAX 092-715-5509 s-syaka1@yomiuri.com

全国の総支局については http://info.yomiuri.co.jp/company/network/

※ご意見を出す際は、あくまで礼儀をもって謙虚に、それでいてズバリと出しましょう。法案の問題点についてポイントを押さえ、インパクトがある内容であることが重要です。読者相談室というところが、各本社・支社にあると思いますが、そこに電話をかけてみるのも良いと思います。そこに寄せられた意見は、必ず上まで報告が行くシステムになっています。

人権擁護法案を考える緊急集会のチラシができました

2005年03月26日 | Weblog
有志の方のご尽力により、人権擁護法案を考える緊急集会のチラシができました。http://www3.ezbbs.net/40/zekinfemi/ ←作成した食品力士さんの掲示板
・日時 4月4日(月) 夜6:30開会(6時開場、9時終了)

・場所 日比谷公会堂

※入場無料

・登壇者
 《基調講演》 長谷川 三千子 氏(埼玉大学教養学部教授)
          西村 幸祐 氏(ジャーナリスト)

現在の予定は次の通りです。変更も有り得ます。(国民協議会ブログより)

18:30 開会
18:30-18:40 主催者より趣旨説明、祝電や来賓の紹介 など
18:40-19:00 法案の内容、問題点、政界の状況、今後の展望など
(国会議員より報告)
19:00-19:40 基調講演 長谷川三千子 埼玉大教授
「自由・差別・人権って何だろう?」
19:40-20:10 国会議員 登壇発言
20:10-20:30 ジャーナリスト 西村幸祐氏 問題提起 題未定
20:30-20:40 未定
20:40-20:50 決議 など
20:50 閉会

 与野党の闘う国会議員多数
 拉致問題関係者、法曹界ほか一般市民からも登壇します

・主催 人権擁護法案を考える市民の会
    事務局:東京都目黒区中央町1-14-11-303
    メッセージの宛先 http://blog.goo.ne.jp/jinken110/

チャンネル桜キャスター三輪の「報道ワイド」(3/31、20:00~)ラジオ日本「ミッキー安川のずばり勝負」(4/1、13:00~)で人権擁護法案を取り上げ縦横に斬りまくります


人権擁護といいながら秘密警察のように国民の思想をチェックする人権侵害法案を認めてはいけません。4月4日、午後6時半、日比谷公会堂に結集しよう!!

「百人斬り」教える教師

2005年03月26日 | Weblog
今朝の産経新聞(東京版)を読んで仰天した。同紙によると今年2月、東京の多摩地区の中学校で社会科の授業において「毛沢東選集」や元朝日新聞記者の本田勝一の「中国の旅」から百人斬りの場面を抜粋したプリントが配られたという。

発覚したきっかけは生徒のプリントを見た教育関係者が教育委員会に問い合わせたからだという。ということはわからなければそのままその教材は使われ続けたことになる。

問題とされたプリントは、「学習資料」が五枚、空欄補充問題が一枚、論述問題が一枚の計七枚。社会科の男性教員が歴史的分野を履修している二年生約百五十人に配布したとのこと。その資料が「毛沢東選集」や「中国の旅」では、どう考えても中立・公正とは言い難い。

記憶に新しいが、集英社の「ヤングジャンプ」で連載されていた本宮ひろ志の漫画「国が燃える」が、あまりにもデタラメで抗議が殺到し、連載の中止を決めた。先月、正論の会でも本田勝一の「中国の旅」は史実に基づかないインチキ本だと講師の稲垣先生が仰っておられた。

今回の授業で配布された教材とはどういうものか。



「中国の中学生が習う日中戦争~南京大虐殺」と題された資料には、「日本侵略軍は、いたる所で焼き、殺し、奪い、残虐の限りを尽くしたため(中略)何千万何百万の中国人民が殺された」と中国の歴史教科書の文章を掲載。

空欄補充問題では、「南京で日本軍は誰をどのくらい虐殺したか」「三光作戦の具体的内容は何か」などの問いが用意され、解答例としてそれぞれ「女性、子供、捕虜を含む少なくとも十五万人から二十万人」「焼きつくし、殺しつくし、奪いつくす」と示されている。



日本軍の南京入場後、人口が増加した南京で大虐殺はありえないし、三光作戦は中国の愛国教育のためにつくった造語である。証拠もろくに示さないまま、日本がいかに悪逆非道なことを行ったかを教え込む内容となっている。当の教師は「『自虐史観』をやるつもりはない」といっているそうだが、故意にやってないからといって許されることではない。

こういう教育者を育てていった大学における教育や閉鎖的な学校空間などが、偏向教育の温床になっており、根本からの改善を図らない限り、発覚していないだけで今後も同様の事例が起こることは間違いない。自分の体験もあるので、子どもたちに自分の生まれ育った国に愛情をもてないような教育は絶対にしてほしくないと願わずにはおれない。

**

4月4日の日比谷公会堂の「人権擁護法案を考える緊急集会」について、人権擁護法案を危惧する国民協議会さんが集会の主催者にインタビューをしています。

http://blog.goo.ne.jp/jinken110/ ←人権擁護法案を危惧する国民協議会

ぜひ、ご覧になられてください。
そして、4月4日、夕方18:30、日比谷公会堂を埋め尽くそう!!