水曜日は福岡市の筥崎宮参集殿で開かれた第35回福岡憂国忌(三島由紀夫・森田必勝両烈士慰霊祭)に運営として参加しました。
筥崎宮の神職さんたちによる神事が執り行われ、友好団体からの活動内容紹介のあと、日本協議会・日本会議事務総長の椛島有三氏が講演されました。
椛島氏は三島由紀夫が小説「午後の曳航」のなかで描いた主人公、登少年が憧れを抱いていた船乗り竜二が母親と再婚し、よき夫、よき父親となったことに失望を感じ、竜二を殺してしまうというストーリーは、神戸の酒鬼薔薇少年を想起させるもので、登少年も酒鬼薔薇少年も自己の「精神の空白」を埋めようという心理状況が殺人へと至らせたと指摘されました。
またほりえもん騒動の堀江氏の拝金主義やアメリカ外資の圧力で進められる構造改革について以前当方のブログでも紹介した関岡英之氏の主張を紹介されながら、いまの政府や学者などが外圧を受け入れてしまっている状況に懸念を示されました。
この視点がいまの保守派に希薄どころか、郵政民営化をはじめ改革要求を積極的に受け入れて恥じないところを歯がゆく思っていたので溜飲が下がる思いがしました。
三島由紀夫氏が公明党が共産主義に代わる新たな脅威になるということも見通していたということには驚きました。
直会の席で元九州造形短大教授の小柳陽太郎先生が「話がよかっただけでなく、自分自身が状況に対して対応できる力を身につけなければいけない」と仰られましたが、「憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか」と三島由紀夫氏が命を懸けて訴えられた思いをどう受け止めていくのか改めて自分自身に問いたいと思わされました。
さて、拉致問題解決に向けての動きが膠着状態となるなか、全国の大学で拉致問題に取り組む学生たちがフォーラムを開催します。
発売中の『正論』12月号にも広告が掲載されています。
18日の熊本大学を皮切りに7大学で開催されますが、来週28日に佐賀大学で、翌29日に福岡教育大学、30日に長崎大学で行われます。
今回は日韓連携ということで、拉致被害者ご家族と救う会副会長の西岡力氏、韓国の拉致被害者家族会前理事長の金聖浩(キム・ソンホ)氏を特別ゲストに迎えます。
金前理事長は朝鮮戦争の際にお父さんを北朝鮮に拉致されたことをきっかけに、10回以上も北朝鮮に潜入した経験がある方で、数年前に朝鮮戦争拉致被害者家族協議会を結成されました。
日本語も堪能で、TBSニュースにも出演されたことがあります。
大学生は勿論、一般の方の参加も大歓迎とのことですので、平日夕方ではありますがご参加いただきたいと思います。
なめ猫♪も福岡教育大学のフォーラムに参加します。
------開催要項------
日時:平成17年11月29日(火)16:30開場、17:00開会
会場:福岡教育大学(宗像市)共通講義棟107号室
アクセス:http://www.fukuoka-edu.ac.jp/access.html
代表:馬場健(福岡教育大学4年)
連絡先:090-8391-1157(馬場)
主催:拉致被害者を救う福教の会、北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会
後援:北朝鮮による拉致被害者家族連絡会、北朝鮮に拉致された日本人を救出する全国協議会
★全国事務局(全日本学生文化会議)
〒153-0042
東京都目黒区青葉台3-10-602
電話:03-3476-5759
FAX:03-3476-5710
Email:bakkan@yahoo.co.jp
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椛島氏は三島由紀夫が小説「午後の曳航」のなかで描いた主人公、登少年が憧れを抱いていた船乗り竜二が母親と再婚し、よき夫、よき父親となったことに失望を感じ、竜二を殺してしまうというストーリーは、神戸の酒鬼薔薇少年を想起させるもので、登少年も酒鬼薔薇少年も自己の「精神の空白」を埋めようという心理状況が殺人へと至らせたと指摘されました。
またほりえもん騒動の堀江氏の拝金主義やアメリカ外資の圧力で進められる構造改革について以前当方のブログでも紹介した関岡英之氏の主張を紹介されながら、いまの政府や学者などが外圧を受け入れてしまっている状況に懸念を示されました。
この視点がいまの保守派に希薄どころか、郵政民営化をはじめ改革要求を積極的に受け入れて恥じないところを歯がゆく思っていたので溜飲が下がる思いがしました。
三島由紀夫氏が公明党が共産主義に代わる新たな脅威になるということも見通していたということには驚きました。
直会の席で元九州造形短大教授の小柳陽太郎先生が「話がよかっただけでなく、自分自身が状況に対して対応できる力を身につけなければいけない」と仰られましたが、「憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか」と三島由紀夫氏が命を懸けて訴えられた思いをどう受け止めていくのか改めて自分自身に問いたいと思わされました。
さて、拉致問題解決に向けての動きが膠着状態となるなか、全国の大学で拉致問題に取り組む学生たちがフォーラムを開催します。
発売中の『正論』12月号にも広告が掲載されています。
18日の熊本大学を皮切りに7大学で開催されますが、来週28日に佐賀大学で、翌29日に福岡教育大学、30日に長崎大学で行われます。
今回は日韓連携ということで、拉致被害者ご家族と救う会副会長の西岡力氏、韓国の拉致被害者家族会前理事長の金聖浩(キム・ソンホ)氏を特別ゲストに迎えます。
金前理事長は朝鮮戦争の際にお父さんを北朝鮮に拉致されたことをきっかけに、10回以上も北朝鮮に潜入した経験がある方で、数年前に朝鮮戦争拉致被害者家族協議会を結成されました。
日本語も堪能で、TBSニュースにも出演されたことがあります。
大学生は勿論、一般の方の参加も大歓迎とのことですので、平日夕方ではありますがご参加いただきたいと思います。
なめ猫♪も福岡教育大学のフォーラムに参加します。
------開催要項------
日時:平成17年11月29日(火)16:30開場、17:00開会
会場:福岡教育大学(宗像市)共通講義棟107号室
アクセス:http://www.fukuoka-edu.ac.jp/access.html
代表:馬場健(福岡教育大学4年)
連絡先:090-8391-1157(馬場)
主催:拉致被害者を救う福教の会、北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会
後援:北朝鮮による拉致被害者家族連絡会、北朝鮮に拉致された日本人を救出する全国協議会
★全国事務局(全日本学生文化会議)
〒153-0042
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