はちべえライフ

~八兵衛と暮らす日々~

ワクチンアレルギー騒動。

2008-12-25 21:24:25 | Weblog
メリークリスマスですね。

(本日、ものすごーく長文です。)


かあちゃん、仏さまも神さまにも

特にご縁がないので

いつもと変わらない一日をすごすんだろうと

思っていました。



そういえば、

動物病院から「ワクチン注射の時期ですよ」

のハガキがきてたな~と思い、

昼にワクチンを受けに行ってきました。



かかりつけの病院は夜間対応していないため

ワクチンは必ず午前の診療内でうけないと

いけないのです。

ワクチンの副作用に対応できないからです。





いつもと変わらず、

八兵衛、しっぽフリフリでした。

しかも、新しい女の先生で

大興奮でペロペロ挨拶してましたよー。



そして、お尻にちくっとワクチン。

あっという間におしまい。


重篤な副作用は1、2時間以内に起こると

去年聞いていたので、

カフェで1時間休憩をして、様子をみました。


八兵衛は、去年とおんなじ、ただ眠いだけで、

体調は特に変化なし。




八兵衛はカートの中で居眠り休憩。

かあちゃんは買い物しながら、家に帰りました。



そして、夕方16時ころ。


あれ?

あれれ?


八の下まぶたがプクーっと腫れてる!

虫刺されのようにプックリと。

湿疹のような赤みはなくて、

人間でいうと泣きはらした翌日のまぶたのような感じ。


しかも、次第に範囲が大きくなって、

下まぶた全体のラインが腫れあがってきました。


八兵衛はかゆがりもせず、

ただ横になって休んでいるだけ。

おやつを見せれば、大興奮だし、食欲もあり。




今年の冬に入って、

散歩から帰ってきたとき、

同じように下まぶたがプックリ腫れていることが

一度ありました。片目だけ。

翌日にはキレイに腫れが引いて治ったんです。




でも、今日は両目で、範囲が大きい・・・・。



あ!!!

もうかあちゃんの仕事の時間!!!!


急いで病院に電話しました。

注射してくれた新しい先生ではなく、

いつも診てくれてる担当の先生が出ました。


「前回の下まぶたの腫れは、外の草木によるアレルギー

の可能性が大きい。しかし、今日はワクチン注射をしているので、

様子見というわけにはいかない。

ワクチンによるアレルギー反応の可能性が非常に大きく、

これからもっとひどくなることが考えられる。

呼吸困難を引き起こすこともあるので病院に来て、

処置したほうがいいです」

とのこと。




かあちゃん、1人で対人援助のお仕事してます。

すぐ抜けられる仕事ではなく少し躊躇したところ、先生は、

「仕事が終わってから、夜間緊急対応してくれる病院に行き、

必ずアレルギーをおさえる注射をしてもらってください」とのこと。


(先生、かあちゃん、朝までお仕事で抜けられないんです、泣)

とは言えませんでした。さすがに。



本当に、ありえないくらいの迷惑を承知の上、

職場の上司に連絡をし、スタッフを1時間よこしてもらいました。



八兵衛をカートに乗せ、

<ぱらりらーぱらりらー>調子で大疾走しました。


道路、駅のホーム、また道路・・・

「もぉみなさま、ごめんなさいっ!!」と

夜で大混雑の町を駆け抜けましたよ。

かあちゃん、汗だくです。




途中でもう一度病院に電話をしていたので

すぐ診てもらえました。やはり

「このまま腫れがひどくなると体の内側、

気道も腫れて呼吸ができなくなるかもしれないので、

アレルギーをおさえる注射をしましょう」

とのこと。




本日、お尻に二回目のちくっと注射。苦笑。

「これで、腫れ続けることはなくなるので安心してください。

パグは気道が狭くなると特に危険で心配だったので

先ほど電話では強く言いました。ごめんなさいね。

でも来てもらって良かった。」と先生。



いえいえ、こちらこそお世話になりました。

ありがとうございました。



去年は大丈夫だったからといって、いつも平気とは

限りませんね。

八兵衛は冬に一度まぶたの腫れが出現していて、

今日のワクチンで二度目のまぶたの腫れ。

これから、さまざまなアレルギー反応が大きくなるかも

しれないそうです。



とりあえず、来年以降のワクチン接種の際は、

先にアレルギーをおさえる注射をし、10分後くらいに

全身に行き渡ったところで、ワクチン注射をすることに

なりました。




そして、処置してもらって4時間が過ぎました。

八兵衛のまぶたの腫れは引き、きれいになっています。

ぐっすり、安心しきった顔で寝ています。



八兵衛の命の重さを強く強く感じたクリスマスの日でした。



教訓その1:ワクチン接種日はあくまでも目安。
      1か月遅れようとも体調が万全の日に。(by先生)

教訓その2:ワクチンは朝一番に受け、日中長く観察できる時間をとる。

教訓その3:そして、緊急時に身動きがとれる休日にワクチン接種。
        ↑大反省です。



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